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2024年秋オープン!薪窯ピッツァも楽しめる使い京町家トラットリア「BONSAI 1877」

キョウトピ

2024年秋オープン!薪窯ピッツァも楽しめる使い京町家トラットリア「BONSAI 1877」

2024年秋にオープン、薪釜ピッツァも楽しめる京町家トラットリア「BONSAI 1877」。席数も多く、ネット予約対応と使い勝手良好なお店なり。

2024年オープンの京町家トラットリア

我が家では、立ち飲みなど予約不可店以外は飲食店の予約が習慣づいていて、当日行く前でも電話を受けてくれそうなお店には電話して伺うようにしているのですが、思いついたら予約できるネット予約できるお店が訪問優先順位高めになる今日この頃。
で、またまた数日前にネットを眺めていたら、2024年9月にオープンしたピッツア屋さんが良い感じ!と思いまして速攻でネット予約を入れたわけで。

御池中学校前の早咲き桜が大満開になっているのに遭遇。

やってきたのは烏丸御池から西に280m、新町御池下ルにある、なんだかいい感じにリノベーションされた京町家。たしか以前は鍋料理推しのお洒落な居酒屋さんだった物件。お店の名前は「BONSAI 1877」。なんでも1877年(明治10年)に建築された京町家を改装されたようです。暖簾が下がっているところは入り口では無くて、左手に入り口があります。

細いエントランスになっていて、BONSAIは奥まで進まず途中の入り口を右に。一番奥は別のお店になっていまして、以前からめっちゃ気になっている、知る人ぞ知るカウンター居酒屋「酒席 水琴窟」なり。今回はBONSAIに侵入~!

二階席に案内されるのですが、なんだか非常に大きくてゆとりのある贅沢な空間。64席!もある大箱で、二階中央付近の4人席に案内され着席。国内の飲食店を手広く手掛けている「バルニバービ」なる会社が運営元で、京都市内では同志社大学にある「アマーク・ド・パラディ 寒梅館」や、北山の植物園にある「IN THE GREEN」も運営されている模様です。

で、メニューを確認。一押しはピッツアなのですが、「京町家トラットリア」を名乗るお店で、ピッツア以外にもパスタにしっかりメイン料理など種類は非常に豊富。このメニューが季節代わりのもので・・・

京都市内に数多あるピッツエリアより断然、前菜系が充実しているトラットリアが嬉しい我々です。こういう形態のお店は意外に京都市内で少ないかもですな。5軒ぐらいですかね? 更に・・・

気になるピッツアは季節変わりが1種、定番がこちらの10種という構成。もう数枚、レギュラーメニューあり。ちなみにメニューは全て税込み価格表示です。 パスタは定番が3種に季節変わりが4種、魚系の季節変わりメニューが豊富なのも嬉しい。

とはいえ、初見ですので、今回はピッツアをしっかり食べたい!という願望。店員さんに、ピッツアはハーフ&ハーフがお願い出来るか?一応確認しましたが、NGでした(汗)。

先に軽く呑んできているので、今日はいきなりカヴァボトルを注文。スペインの「Cygnus Deneb Brut Nature Reserva」なり。オーガニックでSO2無添加、チャレッロ100%だそうです。これが¥5800とは、なんだか超良心的価格設定!と思いつつ。いやー、これは良いものですな。 ちなみにドリンク類はかなり豊富で、日本酒も各種完備です。

ピッツアに行く前に前菜を2種類をお願いしました。まずは「パテ ド カンパーニュ」¥1000を注文。サイズは標準的ですが、レバー感強めで美味しいですな。個人的には粒胡椒、マスタードタップリなのが嬉しい。(酒のアテ・・・汗)

で、次の前菜がめっちゃイイ!と思ったわけで。

「窯焼き野菜」¥2000なり。最近は、炭水化物を食べる前にできるだけ野菜を喰おう!とするのですが、いやー、この充実度は嬉しい。プチトマトに万願寺唐辛子、大黒しめじに椎茸にロマネスク、南瓜にごぼうに里芋にサツマイモなどなど。

真ん中にあるのはバーニャカウダソースですが、アンチョビを過剰に利かせていない軽やかな味付けなのも、いいですな。これは非常~に気に入りました。オススメ! (京都のトラットリアなので、お箸完備です)

で、野菜を食べ終わったいいタイミングで、ピッツアその1が登場。まずは季節変わりから「プティサレ」¥2500なり。具材は塩漬け豚ローストのプティサレ、ローストポテト、芽キャベツ、タレッジョ、モッツアレラ、白ネギのソースという布陣。しかしまあ、具材てんこ盛り盛り状態ですな。こりゃ嬉しい。

ハーフ&ハーフはお願いできませんが、辛いオリーブオイルは完備です。そこまで激辛ではないバランス系。

ナポリ的に周囲はふっかり焼けた美味しい生地で、これはメイン料理になりえる充実感! ジャガイモと芽キャベツがなんだかいいよね~と相方共々、大納得でした。 当初は、この後パスタに行くかメインに行くか、という作戦だったのですが、これはもう1枚、このお店らしいピッツアに行くべきだろうと、追加注文。

で、お料理が出てくるまで吞みつつノンビリ。デッカイお屋敷なのですが、京友禅の下絵師のお住まいで、元工房兼居宅だったようです。天井の板張りがなんだか歴史を感じるなあ!と眺めていると・・・

お肉系ピッツアを注文したので、追加した赤グラスも登場。グラスワインは赤・白とも¥800!というお手頃価格でニッコリ。特にプレゼン等はありませんが、赤は3種類ほど抜栓されていたように思います。

ババーンですな。こちらはメニューで唯一、唐辛子マークが3つついていた「サラーメ・ピカンテ」¥2100なり。トマトソース系が食べたいと注文したのですが、これがまた当たりなのだ

再び持ち上げましたの図。。具材はトマトソース&ミニトマトに九条ネギ、ピカンテサラミにサルシッチャ、更にマッシュルームと忘れちゃいけない青唐辛子!という辛いもの好きならニッコリな布陣。しかし、これもまた超!具沢山。
そこまで激辛ではない程よい辛さ、でも、小学生でも大丈夫か?と言われるとチョイ難しいかも?ぐらいな。 いやー、これまた美味しかったです。お腹もパンパン!

概ね、お料理に不満はないのですが、ピッツア屋さんでタマに書く不満点が1つ。ナポリ系のピッツアはフォークとナイフで華麗に食べたいのですが、このナイフは少々、、切れ味がよくないのでそこだけ何とかしてほしい~。

以上で〆まして、泡ボトル1の赤グラス1と呑み量は我々的には若干控えめで、〆て¥15000割れ、というお支払い。ま、そんなにお手頃!ではないのですが、内容が良いので全然納得価格でした。席数が多いので、急な予約も入れやすそうな感じですし、なかなか使い勝手良好なお店ですな。間違いなく、また来るように思います~。

店舗情報

店名:BONSAI 1877
住所:京都市中京区新町御池下ル神明町71
営業時間:
11:00~15:00(LO 料理14:00 ドリンク14:30) 
17:00~23:00(LO 料理22:00 ドリンク22:30) 
定休日:不定休
TEL:050-5594-3452
HP:https://bonsai1877.jp/

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