自分らしく過ごすヒントに！「完璧主義」を手放す7つのコツ
心理カウンセラーのyoshikoです。「完璧主義を手放す方法が知りたい」「家事や育児、仕事で自分を追い込みがち……」と感じていませんか？ 完璧を目指すと、心が疲れて自己肯定感の低下につながります。今回は、完璧主義を手放して心がラクになる具体的なコツや実践法をご紹介します。自分らしく過ごすヒントを見つけましょう！
完璧主義を手放す7つのコツ
完璧を目指すと、できなかった自分を責めたり罪悪感が残ったりして、心がとても疲れてしまいますよね。ここからは、完璧主義で苦しくなる気持ちがふっと軽くなるコツを7つご紹介します。
1. 合格ラインを決めて進める
「100点じゃなくても大丈夫」と自分に言い聞かせてみましょう。家事や仕事も、「6割できたら合格」と考えると、気持ちが楽になります。全部を完璧にこなそうとすると、体に力が入りやすくなるので心も重くなりやすいのです。6割くらいの合格ラインを決めておくと、「できたこと」に目を向けやすくなります。まずは「ここまででOK」と自分へのハードルを下げて進めてみませんか？
2. できたことに目を向けて褒める
毎日「自分をほめること」を意識しましょう。小さなことでも「今日もがんばった」と声をかけてあげると、心が明るくなり自信が持てます。自分を責めるより褒める方が前向きになれ、次へのチャレンジや行動がしやすくなりますよ。夜寝る前に「今日の私もよくやった、素晴らしい！」とつぶやいてみてください。
3. 優先順位を決めて動く
やることが多いときは、大事なものから順番に進めてみましょう。全部を一度にやろうとしなくて大丈夫です。まずは「今いちばん必要なこと」を考えてみてください。優先順位をつけられると時間の使い方が上手になり、集中力も継続しやすくなります。必ず休憩も取りながら、1つずつ確実にやっていきましょう！
4. 失敗を学びに変えて受け入れる
失敗したときは、「これも大切な経験」と受け止めてみましょう。うまくいかない経験こそ、自分を成長させるチャンスです。できなかった自分を責めるより「次はこうしよう」と考えてみてください。失敗を学びに変えると大きな気付きが得られるので、結果的に大きな成功へとつながるのです。ミスする自分を少しずつ許していきましょう！
5. 他人に頼って任せる
全部自分でやろうとせず、家族や周りの人に頼ってみましょう。誰かに手伝ってもらって、心も体も楽になった経験はありませんか？ 「助けて」と言って周りからのサポートを得るのは、決して悪いことではありません。助けを求めると、物事がスムーズに進んだりよりよい人間関係を築けたりします。「ありがとう」と伝えると、お互いが気持ちよく過ごせるでしょう。
6. 時間制限を設けて区切る
「この作業は30分だけ」と時間を決めて取り組んでみましょう。だらだら続けるより、区切りをつけると集中して取り組みやすくなります。時間内に終わらなかったとしても、また次にやれば大丈夫です。時間を区切りながら進めると、気持ちの切り替えも上手になります。目の前にあるやるべきことだけに集中して、進めていきましょう！
7. 現実的な目標を設定する
「今日はここまでできたらOK」と小さな目標を立ててみましょう。大きな目標より、今できることを少しずつ積み重ねることが大切です。最初は無理のない「本を手に取る」くらい小さな目標からでもよいのです。小さな目標を継続して取り組むと、達成感も感じやすくなります。自分にやさしく、現実的ですぐにできる目標を意識しましょう。0.1歩でも前に進められたら十分ですよ。
完璧主義を手放すコツを毎日の生活に少しずつ取り入れると、心を軽くして過ごせるようになるはずです。小さな一歩を重ねながら、自分らしい穏やかな毎日を一緒に目指していきましょう！
yoshiko／メンタル心理カウンセラー・チャイルドカウンセラー