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大和市世論調査 市民の「幸福度」は微増 7千人対象に初実施

タウンニュース

市民の「幸福度」は微増

大和市はこのほど、市民の意識や意見を把握するため、昨年9月に初めて実施した「令和6年度大和市市政世論調査」の結果を公表した。市民の「幸福度」を0〜10の11段階評価で調べたところ、平均値が6・421となり、前回調査よりも0・062ポイント上昇した。

この世論調査は、昨年9月10日〜24日に初めて実施された。無作為に抽出した外国籍を含む満16歳以上の市民7千人を対象に、2499件の回答が寄せられ、回収率は35・7%だった。市民に幸福度を尋ねるなど、市がこれまで行ってきた市民意識調査よりも踏み込んだ内容となった。

調査では、▷大和市の住み心地や魅力▷食料備蓄量など各家庭の防災対策、▷道路や街路樹の整備状況に対する満足度、▷市の健康維持や文化芸術の取り組み、▷市政で重要と思う分野とその満足度など111の設問に回答してもらった。

調査結果によると、「大和市の魅力・イメージ」では「自然災害が少ない」「交通の利便性が良い」「買い物の利便性が良い」などが上位に並んだ。大和市に対する愛着度については「愛着を感じている」「最近愛着がわいてきた」が79・6%で、前回(23年12月)の市民意識調査とほぼ横ばいだった。

市では昨年1月、市民5千人を対象に「幸福度」を0〜10の11段階評価で調査し、この時は国内平均の5・910を上回る6・359だった。

幸福度調査は「健幸都市」を目指す古谷田力市長が選挙公約の一つに掲げていた。2度目の実施となった今回は、幸福度の平均値が6・421で、前回より微増した。

市では、今回の世論調査の結果を基礎資料として今後のまちづくりに生かしていく。これまでの市民意識調査は総合計画の進ちょくに応じて2〜3年に一度実施してきたが、世論調査は毎年実施していきたい考えだ。

市では、今年4月から始まる第10次総合計画を策定中。将来の都市像とその実現に向けた考え方を示す基本構想では「みんながつながる健幸都市やまと」を掲げている。

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