【県内初】鈴木コーヒー(新潟市中央区)、JAS認証オーガニックコーヒーを発売
「SUZUKI COFFEE ORGANIC COFFEE」(鈴木コーヒーのプレスリリースより)
株式会社鈴木コーヒー(新潟市中央区)が11月20日、県内初となるJAS認証オーガニックコーヒー「SUZUKI COFFEE ORGANIC COFFEE」を発売する。社会福祉法人とよさか福祉会 豊栄福祉交流センター クローバー(新潟市北区)と協業した商品で、焙煎は「DONBASS COFFEE ROASTERS」の障がいを持つスタッフたちが行っている。内容量は180グラムで、店頭価格は1,450円(税抜)。
「JAS認証オーガニック」は、日本農林規格(JAS)による基準を満たしたことを示す認証で、農薬や化学肥料の不使用だけでなく、生産から流通に至るまで徹底した管理体制が求められる。
「DONBASS COFFEE ROASTERS」は、クローバー利用者の就労の場として2023年にオープンしたカフェ兼焙煎所。今回の新商品は、同施設のスタッフが行っている。鈴木コーヒーは「障がい福祉施設がJAS認証を取得し、オーガニックコーヒーの焙煎を行うのは日本国内でも非常に稀な取り組み。このコーヒーを通じて『障がい者の可能性』『多様性の尊重』というメッセージも広めていく」(プレスリリースより)という。
販売については、鈴木コーヒーの直営店やパートナーシップ店舗で取り扱いを順次開始していくほか、業務・小売り用での卸し売り販売も始めていく。
【関連リンク】
鈴木コーヒー 「SUZUKI COFFEE ORGANIC COFFEE」商品ページ