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【西武】佐藤龍世選手インタビュー 「4番打者タイプではないので、つなぐ意識、4番目くらいの気持ちでいます」

文化放送

9月23日放送のライオンズナイターでは、ピックアップライオンズで埼玉西武ライオンズの佐藤龍世選手にインタビューした模様を放送した。4番を任される心境、指名打者としての手応えについて訊いた。

――昨日(9月22日、対ロッテ23回戦)の1打席目ナイスバッティングでした。
佐藤「ありがとうございます」

――どういった意識であのタイムリーヒットを打ったのでしょうか?
佐藤「(佐々木朗希投手は)ストレートが速いので、速い球に合わせてアプローチをした結果、ストレートが来て打ち返せたのでよかったです」

――打球はセンター方向へ抜けていきましたね。
佐藤「当たりはよくなかったのですが、いいところに飛んだかなという感じですね」

――土曜日(9月21日、対ロッテ22回戦)の打席結果を踏まえてというのがあったのか、それともそこは切り替えてだったのでしょうか?
佐藤「切り替えてですね。取り返したらいいかなぐらいの気持ちでいました」

――「今日は別の投手だから」という気持ちで佐々木朗希投手に臨んだのですね。
佐藤「そうですね」

――その後の打席では変化球主体の投球で攻められましたがいかがでしたか?
佐藤「1打席目のストレートを打ち返したあと、ガラっと配球が変わって変化球攻めみたいな感じだったんですけど、次のロッテ戦に活かしていこうかなと思います」

――最近は4番が続いていますが、この辺りの打順についてはいかがですか?
佐藤「4番打者タイプではないので、つなぐ意識、4番目くらいの気持ちでいます」

――指名打者が続いていますが、守備の時はどうやって過ごしているのでしょうか?
佐藤「ベンチ裏で投手の映像を見てイメージをしたり、体幹やストレッチをやっています」

――指名打者は難しいですか? それとも自身のなかでハマっていますか?
佐藤「最初は本当に難しかったですが、回数を重ねていくなかで時間の使い方とかは分かってきましたけど、やっぱり難しいですね」

――指名打者なりの過ごし方が必要になりますからね。
佐藤「そうですね」

――バッティングのことでほかの選手と会話をされたりするんですか?
佐藤「(西川)愛也とかですかね」

――西川愛也選手とどんな話をされているのですか?
佐藤「愛也とはロッカーも隣ですし、愛也も気にせず『今日はどうでした?』とか、『今日はこんな感じだったんじゃないですか』みたいな感じで言ってくれるので」

――そういった会話をするなかで、自身の頭の整理もできますか?
佐藤「そうですね。自分が思っていることじゃなくて、ほかの人が見て『そう思っているんだ』というのを自分が分かれば、悪い方向には行かないのかなという感じです」

――シーズンも終盤に入ってきました。秋季キャンプなどもありますが、オフシーズンをどうやって過ごそうかなどいろいろ考えていると思います。オフシーズンの予定は自身のなかで決まってきてはいるのでしょうか?
佐藤「今年に出た課題というのはオフシーズン中に解決しないといけないなと思いますけど、あと9試合残っているので、全力でやり切るというのを目標に頑張っていきます」

――今日(9月23日)の球場はビールワンコインデーなんですよ。なのでたくさんのファンの方がいらっしゃると思います。
佐藤「よかったですね(笑)」

――改めて最後にメッセージをお願いします。
佐藤「残り9試合も頑張るので、応援をよろしくお願いします」

※インタビュアー:寺島啓太アナウンサー

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