「災害時の犯罪」について考える 南足柄市社協が研修会
南足柄市社会福祉協議会は災害時の犯罪をテーマにした研修会を6月17日(火)、りんどう会館(南足柄市関本403番地の2)3階大会議室で開く。午後1時半から3時半まで、定員40人、参加費無料。
同社協によれば、災害時の犯罪発生率は平常時の3倍以上と言われているという。混乱に乗じた窃盗や店舗荒らし、粗暴犯や詐欺、便乗商法、性犯罪などは特に注意が必要とされている。当日は、こうした犯罪に対し、個人や地域でできることを考えていく。
講師は災害ボランティアチームDARSTの真壁賢一氏。DARSTは、メンバー一人ひとりの特技を生かし、被災地活動に加えて、災害への備えについて啓発活動を行っている。
真壁氏は、元小田原市消防の経験を生かし、これまで全国各地の被災地で支援活動を行っている。当日は、実際の事例を元に備えのポイントを解説していく。
希望者は6月10日(火)までに南足柄市社会福祉協議会ボランティアセンター【電話】0465・72・2299へ申し込む。