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[Things Music]札幌から来たアニメ好きなママシンガー「ユメノリリ」。

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[Things Music]札幌から来たアニメ好きなママシンガー「ユメノリリ」。

「アニソン」と呼ばれるアニメのテーマソング。楽しかったり、カッコよかったり、聴いていてテンションの上がる曲が多いですよね。札幌から新潟へ移住してきたユメノリリさんは、自分の曲がアニメとタイアップすることを目標に活動しているアニメ大好きなシンガーです。7月2日にニューシングル「Bouvardia」をリリースしたばかりのご本人にお会いして、歌にかける思いを聞いてきました。

シンガー

ユメノリリ Riri Yumeno

1998年北海道生まれ。2018年より本格的にシンガーとしての活動をスタート。2020年に新潟へ移住し、2025年7月2日にセカンドシングル「Bouvardia」をリリース。オリジナル曲の他、アニメソングのカバーも歌いこなす。2児のママで、好きなアニメは「ソードアート・オンライン」「ノーゲーム・ノーライフ」。

シンガーになったきっかけは、アニソン。

——セカンドシングルのリリース、おめでとうございます。……失礼ですけど、タイトルはなんと読むんでしょうか?

ユメノリリさん:「ブバルディア」っていう花の名前なんです。なかなか読めないですよね(笑)。枯れても萎れても強く咲き誇る花の姿に、どんなに辛くても立ち上がって一緒に進んでいこうというメッセージを重ねました。

——確かに聴いていると励まされる、応援ソングですよね。

ユメノリリさん:ありがとうございます。私が歌を歌うきっかけになった、アニソンの影響が大きい曲かもしれません。

——アニメがお好きだったんですか?

ユメノリリさん:小学生の頃は「おジャ魔女どれみ」や「プリキュア」が好きだったんです。中学生の頃、眠れない夜に深夜枠で放送しているアニメ番組を見るようになって、どっぷりとハマるようになりました(笑)

——それでアニソンが好きになったんですね。

ユメノリリさん:カラオケでよく歌っていましたね。アニソンって、疾走感があって盛り上がる曲が多いじゃないですか。聴いているとナーバスな気分のときもテンションが上がるんです。

——。人前で歌うようになったのは、いつ頃なんですか?

ユメノリリさん:高校時代はアルバイトをしていたアイドルカフェでときどき歌っていたんです。ホールを担当していたんですけど、お客様からリクエストをいただいたときだけ歌っていました。そもそも普通のカフェだと思って面接に行ったら、コンカフェだったんですよ(笑)

——なかなかの天然エピソードですね(笑)。じゃあ本格的に歌いはじめたのは?

ユメノリリさん:高校を卒業して入社したイベント会社で、いろいろなイベントに携わったり、所属アイドルのマネージャーをやったりしていて、ステージを間近に見ているうちに自分もステージに立って歌いたいと思うようになったんです。それで2018年に自分の企画した年越しイベントで「ユメノリリ」としてデビューしました。

アニメや花火に、自分の曲を使ってもらうのが夢。

——札幌で活動していたユメノリリさんが、新潟に拠点を移したのはどうしてですか?

ユメノリリさん:新型コロナの影響で、ライブハウスでの活動がまったくできなくなっちゃったんです。そこで配信というスタイルで活動するようになったんですけど、配信だったらどこにいてもできるので新潟に移住することにしたんです。

——どうして新潟を選んだんですか?

ユメノリリさん:北海道から飛行機で行けたし、都会よりは地方に住みたかったからです。住んでみて、すっかり気に入ってしましました。

——それはよかった(笑)。どんなところが気に入ったのか教えてください。

ユメノリリさん:とにかくお米が美味しいです。それまで白米ってあまり好きじゃなかったんですけど、今は白米をおかずに白米が食べられるほど好きです(笑)。あと私は花火が好きなので、素晴らしい花火がたくさん見られて幸せです。いつか花火大会で自分の曲を使ってもらうことが夢です(笑)

——新潟市はマンガやアニメの街だって知っていました?

ユメノリリさん:もちろんです。今年の3月に開催されたマンガ・アニメのイベント「がたふぇす vol.15」ではアニソンのカバーだけではなく、オリジナル曲も披露させていただきました。みなさんの応援が、あたたかくて嬉しかったです。もっと「マンガやアニメの街」として盛り上がってほしいですし、アニメ好きなシンガーとして、盛り上げるお手伝いができたら嬉しいですね(笑)。そして、いつかアニメとタイアップする夢を叶えたいです。

聴いている人に寄り添い、励ましていきたい。

——曲をつくるときは、どんなことを意識しているんですか?

ユメノリリさん:聴いている人の心に寄り添って、励ますことのできる曲を心掛けているんです。孤独や不安を抱えて悩んでいる人が「頑張ってみよう」と勇気を出してくれるよう、ワクワクとテンションが上がる曲を目指しています。

——アニソンをカバーするときは?

ユメノリリさん:私はLiSA(リサ)さんの曲が大好きで、カバーさせていただくことが多いんです。大好きだからこそリスペクトの気持ちを最大限に込めて、何度も練習して歌い込んできました。とにかく失礼のないよう大切に歌っています。

——アニソンへの熱い愛が伝わってきます。これから力を入れていきたい活動があったら教えてください。

ユメノリリさん:「Bright Sound Group(ブライトサウンドグループ)」という、フリーで活動するアーティストのグループと協力して、私と同じように子育てしながらアーティスト活動をしている、パパさん、ママさんシンガーの支援をしているんです。子育てのためになかなか思うように活動できない方々が、夢を叶えるお手伝いをしていきたいですね。

——それは素晴らしい取り組みですね。新潟での活躍も楽しみにしています。

ユメノリリさん:ありがとうございます。「キミにセカイに幸あれ」っていうコンセプトの通り、出会っていただいた皆さんが笑顔で幸せに過ごしていただけるよう、新潟を拠点に活動していきたいです。

ユメノリリ

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