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富山偏愛者の大学生が【富山の小冊子づくりのためのクラウドファンディング】に挑戦します!

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富山偏愛者の大学生が【富山の小冊子づくりのためのクラウドファンディング】に挑戦します!

はじめまして!

富山生まれ富山育ち、“富山偏愛大学生”を自称する4年生 いつき と申します。

2024年11月からnan-nanのライターを始めました。


今日は少し長くなりますが、改めて私の自己紹介と、現在行っている活動について紹介させてください。

私について

私は現在、学生生活最後のおおきな挑戦として、【富山の魅力を再認識できる小冊子づくり】のためのクラウドファンディングを実施しています。


なんて堂々と述べていますが、私自身、高校時代までは「富山にはなにも無い」と思って過ごしてきました。

本数が少ない公共交通機関や、車で連れて行ってくれる大人がいないと行きにくい大型ショッピングモール。

そういう意味で、富山は学生が遊ぶには物足りない場所だったからです。

「富山ってまじなんも無いよねー」と、友人と冗談半分で愚痴をこぼすこともしばしば。
気づけば、大学進学時には同級生の多くが都会へ引っ越していきました。

都会のきらきらした生活を送る友人を見ては羨ましく思う一方で、富山を離れたことに対しては、心のどこかで悔しい思いをつのらせていました。

 

そんな私が富山を大好きになったのは、バイト先である富山の食材を扱う飲食店で、県外から来たお客さんに富山の“日常”を褒めてもらったことがきっかけでした。

 

「やっぱり富山の魚は最高だね!」
「まちなかから立山がすごく綺麗に見えたよ」
「水道水がおいしく飲めてびっくりした」

 

私にとっては幼いころから当たり前でしたが、県外の人に褒めてもらったことで、その見過ごしていた“当たり前”こそが富山の魅力であることに気づいたのです。

 

思い返せば、私の母校である中学校の校舎には、立山を一望できる渡り廊下がありました。
親戚の集まりには、決まって食卓にお刺身やお寿司が並びました。

県外での生活を経験したことのない私にとって、そんな富山ならではの光景に改めて目を向け愛おしく思えるようになったのは、紛れもなく県外の人の声があったからです。

 

そのうち私は、高校時代の私と同じように「富山ってなにも無い」と思っている若者が改めて富山の日常に目を向け、その魅力に気づけるきっかけを作りたいと思うようになりました。

そこで生まれたのが、私がバイト先で経験したことを体現したイベント「富山セカンドインプレッSHOW!」です。

「富山セカンドインプレッSHOW!」とは

このイベントでは、毎回、県内出身者と県外出身者をゲストとして招き、富山のあれこれを深堀るトークセッションを行います。
「ここが変だよ富山県」や「富山のMBTI予想」などのトークテーマを通して、まだ見ぬ富山に出会おうというイベントです。

 

また、「誰かの120%の幸せを叶える富山旅」と題したワークショップも行っています。

これは、まず特定の身近な1人を思い浮かべ、その人物が幸せになる3か月のストーリーを作ります。
そして、その中に富山旅を組み込む形でツアープランを考えます。

 

こんなふうに、他者の幸せを先に考えることで自分とは違う視点で富山を見つめ直し、富山の新たなスポットやその魅力に気づけるワークショップです。

実際に参加者の方が作ってくださったツアープランをいくつかご紹介します。

このイベントは、富山大学近くのコミュニティスペース「面白ベース」にて、2024年6月から2025年1月まで毎月1度開催し、のべ50名近い方にご参加いただきました。

クラウドファンディングで実現したいこと

今回挑戦するクラウドファンディングでは、このイベントのひとまずの集大成として、これまでのイベントを通して新たに発掘・言語化された富山の魅力や、「誰かの120%の幸せを叶える富山旅」をまとめた小冊子を作成します。


実は、クラファンを開始して4日目の2月3日、第1目標金額である20万円を達成し、おかげさまで小冊子づくりのために必要な資金はすべて調達することができました。

そのため、2月28日までの残りの募集期間は、「富山セカンドインプレッSHOW!」の継続開催と発展に向けたネクストゴールとして30万円を目指します!

 

これは、今まで自己資金をもとに開催してきた「富山セカンドインプレッSHOW!」を、今後はみなさまのお力をいただきながら継続開催していきたいという想い。それから、富山を好きになるきっかけの輪を広げていきたい、富山にとどまらず地域への愛着が深まる活動のひとつとして、日本各地に広めていきたいという想いのもと、設定したゴールです。

 

“何もないと思っていた地元に、自分も知らなかった・見過ごしていたこんなオモシロイ一面があったなんて!”

 

そんな小さな気づきから、見慣れた日常の風景を新たな目線で見つめられるようになったら、きっと暮らしはもっと楽しく、ときめきで溢れるはず。

若者が「地元、なんか良いかも」と思ってくれたら、地域はもっともっと元気になるはず。

そう信じて、私はこれからも活動を続けていきます!

この記事を最後まで読んでくださったみなさま、本当にありがとうございます。

ぜひ、このプロジェクトに共感いただけましたら、クラウドファンディングへのお力添えをいただけますと嬉しいです。

応援をよろしくお願いいたします!

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