『マインクラフト/ザ・ムービー』米国で7000万ドル超え大ヒット開始予想、『キャプテン・アメリカ』級の可能性も
全世界で3億本以上を売り上げた、世界的人気ゲームの映画版『マインクラフト/ザ・ムービー』が、2025年のハリウッド映画興行に大きなインパクトをもたらすかもしれない。
2025年4月4日に米国公開される本作は、米によると、週末3日間でオープニング興行収入7,000~8,000万ドルを稼ぎ出す見込み。配給のワーナー・ブラザースは6,500万ドルと控えめの予測だが、前売りセールスの好調ぶりから、9,000万ドルに近づくこともありうるとも見られている。
今年のハリウッドは現時点で話題作の興行力に欠けているため、『マインクラフト/ザ・ムービー』はに続き今年No.2発進となりそうだ。同作のオープニング興行収入は8,842万ドルなので、もし9,000万ドルに限りなく近づけば、まさかの逆転という可能性もある。
本作は海外75市場でも今週公開予定で、海外では約6,500万ドルの初動と予想されている。この場合、全世界興行収入は1億3,500~5,000万ドルとなり、製作費1億5,000万ドルとほぼ同額だ。何が起きるかわからないのが映画興行の世界だが、予測通りの結果ならば大ヒットスタートである。
ワーナー・ブラザースの世界配給を統括するジェフ・ゴールドスタイン氏は、「前売りセールスは素晴らしい記録となっています。家族連れが映画館で素晴らしい春休みを過ごすことになるでしょう」と予告した。『ミッキー17』や『The Alto Knights(原題)』が興行的に苦戦しているワーナーにとって、本作は失敗できない作品のひとつだ。
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ビデオゲームの映画版で大ヒットした例といえば、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(2023)が記憶に新しく、初動興収は1億4,636万ドルだった。もっとも『マインクラフト/ザ・ムービー』のモデルケースとなるのは、『マリオ』よりも『ソニック・ザ・ムービー』シリーズだろう。月に1億4,000万人いるという原作ゲームのアクティブプレイヤーが、どれだけ映画館に足を運ぶかが最大のポイントだ。
調査によると、本作は25歳以下の男女の認知度がもっとも高いという。最近の映画市場では、若い世代と女性観客をどれだけ掴めるかがヒットのカギを握るとも言われているため、これは良い予兆だ。米Rotten Tomatoesでは批評家スコア52%(4月3日時点)とやや渋めの評価だが、この手の作品は批評家の反応よりも観客の口コミが大きな影響力をもつ。
出演者は『ジュマンジ』シリーズのジャック・ブラック、『アクアマン』シリーズのジェイソン・モモア、「ウェンズデー」(2022-)のエマ・マイヤーズ、「ピースメイカー」(2022-)のダニエル・ブルックス。大ヒットを確約するような人物はいないものの、人気俳優から期待の新スターが揃った。監督は『ナポレオン・ダイナマイト』(2004)のジャレッド・ヘス。
映画『マインクラフト/ザ・ムービー』は2025年4月25日(金)全国公開。日本ではゴールデンウィークの公開となる。
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