心のデトックス!来週(7月28日~)日本のテレビで観られる「泣ける」韓国ドラマ4選
韓国ドラマには、視聴者の感情を揺さぶる作品が多い。
気づいたら、涙が頬を伝っていたという経験がある人もいるのではないだろうか。
特に、普遍的なテーマをベースに登場人物の感情を繊細に描いたものは、涙せずにはいられない。
そこで本記事では、来週からCSで放送される予定の泣ける韓国ドラマを4つ紹介する。
知らず知らずのうちに溜まってしまっているストレスを、涙を流すことで感情を解放し、心のデトックスをしてはいかがだろうか。
(図)Danmee 「どの回も泣いたり笑ったり」日本ファンが選んだ1月~3月公開 No.1韓国ドラマはこれ!
太陽の末裔 Love Under The Sun (KBS/2016)
『太陽の末裔 Love Under The Sun』は、大ヒットを記録したソン・ヘギョ&ソン・ジュンギ主演のロマンスドラマ。紛争地域を舞台に、軍人と女医が様々な困難にぶつかりながら愛を育んでいくストーリーだ。
命の危険にさらされる状況下で繰り広げられる恋模様はハラハラドキドキの連続。また、それぞれ生き方も違えば考え方も異なる男女が、どのように距離を縮めていくのかが見どころとなっている。
韓ドラロマンスの定石を踏む展開である程度先は読めるが、涙せずにはいられないドラマチックな演出に泣かされること間違いなしだ。
●キャスト:ソン・ジュンギ、ソン・ヘギョ、チン・グ、キム・ジウォン、オニュ 他
●日本初回放送情報:アジアドラマチックTV/2025年7月31日(木) 6:00
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。
結婚契約 (MBC/2016)
『結婚契約』は、亡き夫の借金返済に追われるシングルマザーと、傲慢な御曹司が契約結婚をすることになって始まる物語。イ・ソジンとユイが主演を務め、切ないラブストーリーの行方に多くの人が涙した作品だ。
脳腫瘍があり余命宣告されたヒロインが、この先1人で生きていかなければならない幼い娘のために結婚を選択するという設定。
これだけでも胸が締め付けられるが、命のタイムリミットが迫りくるなか、結婚相手の男性を本気で愛しはじめてしまう。生と死や家族愛をテーマに、感動の物語が繰り広げられている。
●キャスト:イ・ソジン、ユイ、キム・ヨンゴン、イ・フィヒャン、ハン・ガプス 他
●日本初回放送情報:アジアドラマチックTV/2025年7月31日(木) 27:30
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。
バッド・ラブ ~BAD LOVE~ (KBS/2007)
『バッド・ラブ ~BAD LOVE~』は、クォン・サンウ&イ・ヨウォン主演のメロサスペンス。複雑に絡み合った男女4人の許されない愛と純愛を描いて、視聴者の心を揺さぶった作品だ。
異母兄弟や不倫、三角関係、裏切り、憎悪など、どろどろとした韓ドラならではの要素を存分に盛り込みながら、各登場人物の愛の形を描いているのが特徴。
善と悪という判断基準ではかることのできないリアリティーあふれる人間ドラマが繰り広げられ、特にクォン・サンウが涙を流すシーンは、多くのドラマファンの涙を誘ったことで知られる。
●キャスト:クォン・サンウ、イ・ヨウォン、キム・ソンス、チャ・イェリョン、キム・ガヨン 他
●日本初回放送情報:日テレプラス/2025年8月1日(金) 17:40
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。
世子が消えた (MBN/2024)
『世子が消えた』は、EXO(エクソ)のスホが初めて時代劇に挑戦した作品。王宮にまつわる秘密を知ってしまった世子と、彼の妻が繰り広げるファンタジーロマンチックコメディーだ。
一見涙とは無縁に感じられるが、後半部からラストにかけてしっかり泣かせてくるとの評価で、愛のために命をかけるキャラクターの姿や、切ない過去、犠牲など様々な要素が視聴者を感動させるとともに深い余韻を残す。
様々な困難を乗り越えた先に何があるのか、そして何を選択するのか、再会と別れを盛り込んだストーリーにも涙せずにはいられないだろう。
●キャスト:スホ、ホン・イェジ、ミョン・セビン、キム・ジュホン、キム・ミンギュ 他
●日本初回放送情報:アジアドラマチックTV/2025年7月31日(木) 17:30 ※第1話先行放送 2025年8月1日(金) 9:30 ※レギュラー放送
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。
(ライター/西谷瀬里)