JOUAVのVTOL型ドローン「CW-80E」、8時間の長時間飛行とペイロード最大20kgで長距離ミッションを遂行
JOUAVの「CW-80E」は、最先端のドローン技術を結集した強力で信頼性の高いドローンプラットフォームだ
8時間の長時間飛行と最大20kgの優れた積載能力により、CW-80Eは大規模なミッションに最適な選択肢となるとしている。運用要件に応じて複数のペイロードを統合できる。
特長
技術の継続的なアップデートにより、同機は、時間とコストの削減、より包括的なデータの取得、そして人員の安全確保など、多くの実際のメリットを顧客にもたらしている。
高性能な産業用ドローンであるCW-80Eは、8時間の飛行時間、5000mの飛行高度、最大離陸重量100kgを誇る。地形への依存度を大幅に低減し、ほとんどの場所に対応できるVTOL(垂直離着陸)機である。
CW-80Eは最大20kgのペイロードを運搬可能で、ほとんどのミッション装備を搭載できるため、非常に高い互換性を持つ。
数分でセットアップまたは解体が可能で、迅速に作業を開始できる。ワンボタンで離着陸が可能で、安全かつシンプルだ。着陸精度は10cm以内。
最大200kmのデータリンクにより、CW-80Eは自動監視など、さまざまな長距離ミッションを簡単に遂行できる。RTKおよびPPK機能を搭載しており、センチメートル単位の精度での自律垂直着陸と、高精度なPOSデータ取得が可能。
高高度、高湿度、低温、小雨などの環境下でも、自己加熱式のピトー管とバッテリーで飛行できる。
オプションペイロード
JOUAVのUAVは、さまざまな種類のミッションペイロードを運ぶことができる。実際のミッションニーズに応じて、LiDARシステム、産業用空撮カメラ、斜めカメラシステム、ジンバルシステム、SARなど、さまざまなカメラを選択でき、シンプルで柔軟なマルチ用途対応。
PhaseOne iXMシリーズカメラ:マッピングおよび測量用の高解像度中判カメラMG-150E EO/IR/LRジンバルカメラ:30倍光学ズームとサーマルイメージング機能を備えたドローン用ジンバルカメラで、3kmのレーザー距離計を搭載JoLiDAR-LR22:UAV測量用の軽量長距離レーザースキャナー
写真左から、PhaseOne iXMシリーズカメラ、MG-150E EO/IR/LRジンバルカメラ、JoLiDAR-LR22
地上制御ステーション
JOUAVは、ハンドヘルド型、ポータブル型、モジュール型の車両搭載地上制御ステーションを提供しており、環境やタスクに応じて異なる制御デバイスを選択できる。
TC-200ハンドヘルド地上制御ステーション:無人車両とペイロードを制御するためのオールインワンハンドヘルドUAV地上制御ステーションGCS-303地上制御ステーション:ドローンの飛行、回収、ペイロードを制御するためのポータブルデュアルスクリーン地上制御ステーション
写真左からTC-200、GCS-303
サポートソフトウェア
JOUAVは、タスクに必要なサポートソフトウェアを含むワンストップUAV製品を提供している。これらのソフトウェアを使用して、飛行経路を計画し、ドローンを制御・管理し、ターゲットを追跡・識別し、ドローンからの映像や地理データ情報をリアルタイムで確認できる。
Eagle Map ドローン監視ソフトウェア:ドローンのセキュリティおよび監視オペレーションを展開するための直感的なソフトウェアソリューションFlightSurv ドローンマッピングソフトウェア:クラウドベースのドローンマッピングソフトウェアで、飛行計画、データ収集、処理、および分析を行う。
写真左からEagle Map ドローン監視ソフトウェア、FlightSurv ドローンマッピングソフトウェア
仕様
機体長3.1m翼幅5mMTOW(最大離陸重量)100kg無線リンク100km / 200km(オプション)DGPSRTK/PPKペイロード20kg以下飛行時間480分巡航速度100km/h風速耐性13.9-17.1m/s飛行高度5000m最大離陸高度2500m垂直位置精度3cm水平位置精度1cm+1ppm
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