「許さない!(怒)」クレーマー客がガチギレした経験から学んだこと
筆者の周りで聞いた、思わず「あるある」と共感する話やちょっとイラっとする話をご紹介! 今回は、会社でのクレーム対応のエピソードをご紹介します。 豹変する姿はまるで二重人格……! イラストレーター/ちゃむ
理不尽!
「先日、職場に恐ろしいタイプのクレーマーが来ました。
ある日、システムの不具合で処理が少し遅れたことにたいそうご立腹な様子。
『あのクソシステム!処理が遅くて仕事にならないわよ!
あなたたちは私の時間を無駄にしている』
と声を荒げました。
怒りがヒートアップしたのか、周りのスタッフにも暴言を吐き始めました。
状況がエスカレートしていくなかで、私は冷静に対応しました。
不具合で迷惑をかけたことは事実なので、謝罪と改善策を提案。
しかし、それにも耳を貸さず、『こんなに不親切な対応をされるとは思わなかった!』と怒りを爆発させ、最終的には支払いをしないとゴネ出しました。
その後、管理職が介入し、最終的に問題は解決しました……。
あまりにも理不尽で感情的なクレームに、こちらもストレスが溜まりました。
しかし、本当に驚いたのはその後のこと。
数日経ってあの女性客が再び来店すると、
『先日は感情的になってしまい申し訳なかったわ♡』
まるで別人です!
何事もなかったかのようにニコニコしながら手続きをして帰っていきました。
もし、あのとき、冷静に話を聞いてくれていたら……。
そう思わずにはいられませんでした。
自分は他人に対して感情的にならないようにしようと決めた瞬間でした。」(30代女性)
冷静に
感情的なクレームに振り回されたエピソードでした。
怒りの矛先を向けるのも人間であることを忘れてはいけませんね。
気遣いや配慮の気持ちが大切です。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています