春休みの食費増加を防ぐ!「節約上手な人」の“食費を賢く抑える方法3つ”
家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。子どもの春休みが近づいてくると、食費の増加が気になる人もいますよね。今回は、これまで1000件以上の家計相談をお引き受けしてきた経験から「春休みの食費の節約方法」をご紹介します。
(1)お弁当を作ってみる
春休みの昼食を準備するのを子ども任せにしてしまうと、割高なコンビニのお弁当や外食などが増え、出費がかさんでしまうこともありますよね。
かさみがちな昼食費を少しでも抑えたいなら、思い切って昼食用のお弁当を作るのもひとつの方法です。
毎朝、大人用のお弁当を作っている人なら、子ども用のお弁当も一緒に作ってしまえば、割高なお弁当や外食よりも食費の増加を抑えられるはずです。
普段、お弁当を持参しない人も子どもが長期休みの時だけはお弁当持参にすると、親の昼食費の節約にもなりそうですね。
(2)ストック食材を増やす
毎朝お弁当を作っているにも関わらず、仕事から帰宅する前に、子どもがお腹がすいてしまい、コンビニで割高なおやつなどを購入してくることが多いという人は、お弁当だけでなく、ちょっとした軽食も合わせて準備しておくと安心ですよ。
おにぎりをお弁当用以外にも、ひとつふたつ多めに握っておいたり、割安なスーパーで購入したおやつを多めにストックしておいたりと、急な食費の増加を防止できるような対策もしておくと、春休みの食費の増加を更に抑えることができます。
(3)時には冷凍食品も活用する
コンビニのお弁当や外食による食費の増加が気になるなら、時には冷凍食品などを上手に活用するのもひとつの方法です。
冷凍パスタや冷凍の焼きおにぎりなどを冷凍庫にストックしておくと、お弁当が用意できなかった忙しい日でも、コンビニのお弁当や外食に頼らず済ませることができます。
最近は様々な冷凍食品が販売されていますから、気に入ったものをいくつかストックしておくと便利です。
もちろん、冷凍食品を子どもに食べさせることに抵抗がある人は、お弁当を用意するなど、わが家の食事のルールに従って選択しましょう。
春休みの食費が気になるなら見直して
夏休みなどとくらべ、一般的には短めな子どもたちの春休み。
大きな連休などがない人が大半のため、親はいつも通り仕事という人も多いので、学校などで割安なお弁当サービスなどがある人は、そちらを活用するのもひとつの方法です。
各ご家庭の事情に合わせて、無理なく節約できる方法を今のうちから検討しておきましょう。
あき/家計簿&家計管理アドバイザー