豆乳で簡単レシピ! 長谷川あかりさん、飛田和緒さんお気に入りの食べ方
健康によいと話題の豆乳。「くせがあって飲みにくい」と敬遠していませんか?豆乳と仲よくなるには飲むより「食べる」がおすすめ。料理研究家の長谷川あかりさんと飛田和緒さんに、お気に入りの食べ方を教えていただきました。
豆乳塩昆布スープ
「塩昆布のだしと塩けで、豆乳が『ドリンク』から『スープ』に。豆乳は温めたもの、冷たいもの、どちらでもおいしいですよ。いつもは気軽にマグカップでつくって飲んでます」
豆乳塩昆布スープ 材料(1人分)とつくり方
豆乳(無調整)カップ3/4を器に入れ、塩昆布大さじ1を加えて混ぜる。細ねぎ(小口切り)適量をふる。好みでラー油少々をかけても。
[1人分80kcal 調理時間5分]
濃厚豆乳かけご飯
「ご飯にかける豆乳は特濃タイプに限る!……と思っていたんですが、普通の豆乳と豆腐をよく混ぜれば同じ味になることを発見。しょっぱい梅干しをくずしながらいただきます」
濃厚豆乳かけごはん 材料(1人分)とつくり方
豆乳(無調整)カップ1/2に絹ごし豆腐50~75g を加えてよく混ぜる。茶碗によそったご飯にかけて梅干し1コをのせ、好みでみょうが(小口切り)・青じそ(せん切り)・削り節各適量をのせる。
[1人分270kcal 調理時間5分]
『きょうの料理ビギナーズ』9月号は豆乳&豆腐特集! 豆乳を使った野菜たっぷりのヘルシーな汁物から、炒め物や麺類、ご飯まで「これも豆乳で?」と驚くメニューを展開します。さらに、夏の終わりにぴったりの豆腐料理を堤人美さんが紹介。
教えてくれた人
長谷川あかり
料理研究家、管理栄養士。「愛飲歴は高校時代から」という、筋金入りの豆乳ラバー。「そのままでもおいしいし、料理にちょい足しもできて優秀。たんぱく質を補給するためにも、毎日飲んだり食べたりしています」
飛田和緒
料理研究家。豆乳は苦手だったけれど、「自家製の甘酒に混ぜてみたら思いのほかおいしくて」常備するように。「豆乳自体に深い味わいがあるので、料理に使うときは調味料を控えめにしても大丈夫。健康的ですよね」
■NHK『きょうの料理ビギナーズ』2024年9月号より
■撮影・木村 拓(東京料理写真)/スタイリング・大畑純子/取材&文・奈良結子