『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』続編、撮影しばらく先か ─ デイジー・リドリー「脚本は進んでいる」
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019)から15年後の新時代を描くという野心的な新映画企画『スター・ウォーズ/ニュー・ジェダイ・オーダー(仮題)』はしばらく二の足を踏んでいる。脚本家の離脱が相次ぎ、2026年12月とされた米公開予定が撤回され、現在は新脚本家のジョージ・ノルフィが就任しているところだ。
制作スケジュールも未定だが、目下脚本作業が進められている模様。レイ役で主演を続投するデイジー・リドリーは米にて、「まだ最新の脚本は読んでいないんです。でも動いているようですよ。ストーリーも知っています」と進捗を報告した。
新たに就任したジョージ・ノルフィについて「素晴らしいライターなので、とても良い感触です」と信頼感を語るリドリー。「ストーリーや脚本が最高なものになるように進めているんだと思います。皆さんにとっても、その価値はあると思います。すごく楽しみです」。
一方、撮影はまだしばらく先になるようだ。リドリーは米に対し、「私の次回作にはならないと思います。もう来月にとても楽しみな仕事が決まっていますから。だから次の企画というわけにはなりませんが、脚本は書かれていますので、とても楽しみです」と伝え、自身の着手がすぐには始まらないことを示唆している。
現在リドリーは主演最新作となるアクションスリラー映画『Cleaner(原題)』のプロモーション中で、この映画は2月21日に米公開予定。『007 カジノ・ロワイヤル』(2006)マーティン・キャンベル監督による新作で、リドリーは元兵士としての戦闘スキルを発揮して過激派と戦うビルの窓拭き清掃員役を演じる。
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