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クリストファー・ノーラン最新作、2026年7月17日US公開へ ─ マット・デイモンが出演交渉中、配給は『オッペンハイマー』ユニバーサル

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の監督による新作映画(タイトル未定)が、2026年7月17日に米国公開予定であることがわかった。米、などが報じている。

配給は『オッペンハイマー』を手がけたユニバーサル・ピクチャーズで、ノーランこだわりのIMAX上映も実施される計画。主演俳優として、『インターステラー』(2014)『オッペンハイマー』に続き3度目のタッグとなるマット・デイモンが出演交渉中と報じられている。

『ダークナイト』3部作や(2010)など、ノーランはワーナー・ブラザースとの長年の関係性で長編映画を発表してきたが、2020年、同社のストリーミング戦略に不信感を示し、『TENET テネット』(2020)を最後にタッグを解消。『オッペンハイマー』はユニバーサルが配給を担当し、世界興収9億5800万ドルの大ヒットとなったほか、アカデミー賞でも作品賞・監督賞を含む7部門に輝いた。

2023年11月、ノーランはワーナーとの確執を「過去のこと」だと語り、新体制となったワーナーとは再び仕事をしたいと。しかしながら次回作はユニバーサル配給ということで、再タッグは当面先となりそうだ。

報道によると、撮影開始は2025年初頭。以前、ノーランがイギリスのSFドラマ「プリズナーNo.6」(1967-1968)をリメイクする準備を進めているとこともあったが、次回作はこの企画ではないという。

ノーランはキャスティングの際、執筆した脚本を自らの手で俳優のもとに持っていくというエピソードでも知られる。すでにデイモンのキャスティングが始まっているということは、すでに脚本が完成している可能性も高いだろう。しかしながら、その内容は現時点で謎のベールに包まれている。

クリストファー・ノーラン最新作(タイトル未定)は2026年7月17日に米国公開予定。続報の到着が待たれる。

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