新国立劇場、新制作オペラ『ウィリアム・テル』の舞台裏に迫ったドキュメンタリー映像を公開
新国立劇場が、2024年11月にオペラパレスで初演した新制作オペラ『ウィリアム・テル』の舞台裏を追った特別映像「新国立劇場 オペラができるまで~『ウィリアム・テル』の軌跡~」を公開した。
ロッシーニの傑作として知られる本作品の開幕40日前からカメラが密着し、音楽・演出・歌手・舞台美術・衣裳など、オペラを構成する多彩な要素の創作過程と、それを支える多くのスタッフの姿を記録。細部にまでこだわるプロフェッショナルたちの努力と情熱、そして舞台完成に向けた一歩一歩が描かれている。オペラという総合芸術の魅力と、その裏側にある制作現場に触れられる内容となっている。
なお、現在、新国立劇場オペラ『ウィリアム・テル』の舞台映像が欧州の舞台芸術配信プラットフォーム「OperaVision」にて期間限定で無料公開中。ロッシーニの傑作が世界中どこからでも見ることができる。