感情をゆさぶる、日本美術の異形と魅力 ― サントリー美術館「まだまだざわつく日本美術」
サントリー美術館「まだまだざわつく日本美術」
サントリー美術館で、展覧会「まだまだざわつく日本美術」が開催される。
2021年に開催された「ざわつく日本美術」の続編にあたる企画で、「えっ?」「おっ!」「うわぁ…」といった、作品を見た瞬間に生まれる言葉にならない感情=“心のざわめき”を大切に、展示手法やキャプションにも趣向を凝らしながら、観る者の目や頭、心をやわらかく刺激する構成となっている。
今回は「ぎゅうぎゅうする」「おりおりする」「らぶらぶする」「ぱたぱたする」「ちくちくする」「しゅうしゅうする」の6つをテーマに、日本美術に見られるモチーフや表現、収集にまつわる物語などに着目。
まだあまり知られていないサントリー美術館の収蔵品も数多く紹介しながら、展示を通じて日本美術の多層的な魅力を体感できる。
「まだまだざわつく日本美術」は2025年7月2日(水)~8月24日(日)に開催。観覧料は一般 1,700など。
サントリー美術館「まだまだざわつく日本美術」
サントリー美術館「まだまだざわつく日本美術」
サントリー美術館「まだまだざわつく日本美術」
サントリー美術館「まだまだざわつく日本美術」