文庫カバーも簡単に作れちゃった♪『紙ものを愉しむ。』豪華付録がサイコウに可愛すぎる~!
2024年5月21日(火)に宝島社からムック本『封筒&かたちテンプレートつき 紙ものを愉しむ。』が発売されました。
(全画像)色や柄、質感も最高にカワイイ!「紙もの」を愉しむ豪華な1冊を詳しくご紹介♪
近年は文房具ブームが続いており、紙ものを集めたイベント「紙博」が開催されるなど、特に紙文具が注目を集めているのをご存知ですか?
今回は、紙文具初心者の筆者が『封筒&かたちテンプレートつき 紙ものを愉しむ。』を徹底レビューしちゃいます♪
紙文具初心者さんでも楽しめる!『封筒&かたちテンプレートつき 紙ものを愉しむ。』徹底レビュー♪
『封筒&かたちテンプレートつき 紙ものを愉しむ。』には、特別付録として以下がついてきます。
・人気イラストレーターMerikoさんの雑貨ブランド「merinomi」のかわいい紙コレクション20枚
・お気に入りの紙をカットしてかわいい封筒がきれいに作れる「封筒テンプレート」3種
・手帳デコやスクラップブッキング、カード作成などに役立つ「かたちテンプレート」2種
誌内では、付録の基本の使い方とかわいい活用アイデアが掲載されており、とっても楽しそう♪
お値段は税込2090円です。
それでは早速みていきましょう!
【付録その1】人気イラストレーターMerikoさんの雑貨ブランド「merinomi」のかわいい柄ペーパー
柄ペーパーは全部で20枚。
文具イベントでも大人気のイラストレーターMerikoさんが描く、かわいい柄がいっぱいの雑貨ブランド「merinomi」より、人気の柄を選りすぐった紙コレクションです。
紙の種類は、上質紙10枚とトレペ10枚。
上質紙はちょうどいい厚さで、表面は全て異なる柄になっており、裏面は白です。
トレペはトレーシングペーパーの略称で、透け感のある紙。程よい厚さなので、封筒やラッピングなどさまざまな用途に活躍しそう!
どの柄もかわいく、使うのがもったいなく感じてしまうほど…!柄のネーミングも素敵です。
それぞれの柄は全てフォトギャラリー内でご紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
【付録その2】「封筒テンプレート」3種
封筒がサッと作れる封筒テンプレートは、3種類。
オレンジが写真L判用袋(サイズ約縦14cm×横10cm)、ブルーがポチ袋(サイズ約縦10cm×横7cm)、ピンクがスクエア袋(サイズ約縦8.5cm×横8.5cm)です。
下敷きのようなしっかりとしたプラスチック製のプレートで、サイズごとにそれぞれカラーも異なります。
カラフルなプレートなので、見ているだけでもワクワクしてきちゃいますよ♪
【付録その3】「かたちテンプレート」2種
フリーハンドで描くのが難しいかたちや、定規がないと綺麗に描けないかたちをサッと描けるのがかたちテンプレート。
かたちテンプレートを使って付録の紙コレクションや無地の紙にいろんなかたちをして作れば、手帳やノートのデコ、シール代わりに使うことができます!
ハートや星、丸などのかたちテンプレートと、吹き出しやお花、ロゼット風のかたちがあるかたちテンプレートの2種類です。
紙文具初心者の筆者が実際に作ってみた!
まずは封筒テンプレートを使って、封筒を作ってみました。
用意するものは以下のとおり。
・柄ペーパー1枚
・封筒テンプレート
・ペン
・テープのり
・ハサミ
のりはテープのり、ペンはフリクションがおすすめ。
フリクションであれば間違えてしまっても消せますし、線が消せるので仕上がりが綺麗になります。
作り方は簡単!
付録の柄ペーパーから1枚紙を選び、封筒テンプレートを裏側にした柄ペーパーに乗せます。
この時、紙の端をテンプレートに合わせると切るところが少なくて済むため、楽です!
柄の場所にこだわりがある場合は、表面を見ながら調節してテンプレートを置くのがおすすめ。
テンプレートを置いたら、テンプレートの周囲と内側の中の穴をペンでなぞり、テンプレートを外して紙をなぞった線の通りに切ります。
切ったら、のりで貼る前に折り線をつけましょう。
内側の線に沿って折ってから一度開き、向かって左側の糊代と封筒の下部の糊代にテープのりで糊をつけます。
右、左、下の順に折れば完成!
最初は「封筒かぁ…作るの難しそう…」と思いましたが、とっても簡単でびっくりしてしまいました。
できた封筒もとってもかわいく、大切な誰かにお手紙を書きたくなりました♪
最初は写真L判用のテンプレートで作りましたが、作るのが楽しく、出来上がりもかわいいため、テンプレートの種類ごとに一つずつ、次々に作ってしまいました!
選ぶ紙を上質紙にするか、トレペにするかで印象が異なるところもうれしいポイント。
上質紙は大事な手紙や写真などを入れるのにぴったりで、トレペは透け感を楽しめます。
続いてかたちテンプレートを使ってみました。
かたちテンプレートで手紙やノートのデコ素材を作る時に必要なものは、以下のとおりです。
・柄ペーパー1枚
・かたちプレート
・ペン
・ハサミ
作り方は、封筒以上に簡単!
付録の柄ペーパーから1枚紙を選び、かたちテンプレートを裏側にした柄ペーパーに乗せます。
柄の場所にこだわりがある場合は、表面を見ながら調節してテンプレートを置きましょう。
テンプレートを置いたら、テンプレートをしっかり押さえながらペンでかたちをなぞり、テンプレートを外してかたちを描いた部分をざっくりと切り離します。
それから、線に沿って線の内側を切ると綺麗に仕上がります。
切り終わったら完成!
筆者は、手帳をつけたりノートを使う習慣があまりないのですが、出来上がったデコ素材のあまりのかわいさに、手帳やノートを使ってみようかな、と思うほど♪
誌内には、他にもしおりやコラージュアルバム、スマホケースの作り方などが掲載されています。
時間がある時にいろいろ試してみたいな、と感じました!
読書好きさんはこれ!文庫カバーを作ってみて♪
誌内の紙コレクションの紹介コーナーには、文庫カバーになるサイズ、と記載されていたため、筆者の我流で文庫カバーを作ってみました。
作るといってもとっても簡単!
まず、カバーをしたい文庫本を用意し、横に置いた紙の中央に文庫本のカバーを置きます。
本を置いた状態で余っている上下左右に軽く折り線をつけます。
本を外し、爪でつけた折り線を綺麗に折り直してからカバーをつけた文庫本を入れるだけ!
筆者は読書が趣味でよくカフェで本を読むことが多いため、かわいい文庫カバーを作れることがとってもうれしく感じました。
トレペの柄にある「coffee to go」を初めてみた時に、文庫カバーにしたらかわいいな、と感じていたため、今回は「coffee to go」をチョイス。
表紙を透かしたくない場合は、上質紙で作るのがおすすめです。
単行本のブックカバーには紙のサイズが少し足りませんでしたが、誌内の「クリアな文具を簡単に着せ替えできる」という文言を見て、Amazonで単行本用のクリアブックカバーをゲット!
本の端が少し見えてしまいますが、筆者の1番お気に入りの柄「花畑とひかえめな猫」を使ったブックカバーをつけることができました。
切ってしまうのが勿体無いお気に入りの柄を何かに使いたい時に、おすすめの使い方です。
ぜひお気に入りの使い道を見つけてみてくださいね!
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5月21日に発売した『封筒&かたちテンプレートつき紙ものを愉しむ。』をご紹介しました。
誌内の内容の充実度はもちろん、付録も豪華で「紙ものを愉しむ」きっかけにもぴったりです。
筆者もこれまでは紙文具に強い興味を抱いていませんでしたが、これをきっかけに文具女子になってしまいそうな予感…!
気になった方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
(mimot.(ミモット)/Hanako Iguchi)