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平塚市なでしこ地区 黒部丘35号線が開通 利便性向上を図る

タウンニュース

赤いラインが開通した黒部丘35号線

なでしこ地区と平塚駅方面を結ぶ道路「市道黒部丘35号線」がこのほど完成し、10月10日から供用開始となった。

黒部丘35号線は、県道61号平塚伊勢原〜市道幹道45号平塚海岸秦野線の線路沿いの道をつなぐ道路で、延長約380メートル、幅員4メートルの自転車と歩行者が通行可能な道路。自転車で横断する場合は降りて通行する。車両の通行はできない。

整備は平塚市と黒部丘35号線南側の開発事業者のアークランズ(株)で1年ほどかけて進められた。

市道路整備課によると黒部丘35号線は、なでしこ地区の人たちが駅へ行く際の利便性を考慮し、2019年3月に市から土地所有者へ道路整備に協力を求めるよう要望。今回の工事に先駆け、21年度には黒部丘架道橋を黒部丘35号線と同じ幅員の4メートルに広げる工事を行った。

道路は、歩行者と自転車の通行場所が分かりやすいよう、歩行者側は緑色に色をつけた。同課では「地域からの要望で整備ができた道路。近隣の協力などもあり開通できた。感謝の気持ち。ルールを守って通行してほしい」と話した。

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