金子晃大、寺田匠の王座防衛戦が決定！　2/9『K-1 WORLD MAX 2025』追加対戦カード発表

1/9(木) 20:50配信

『K-1 WORLD MAX 2025』が2月9日（日）、国立代々木競技場第二体育館（東京都）で開催される。同大会の追加対戦カード5試合が発表された。

すでに発表済みのK-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチに加え、K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級、K-1 WORLD GPフェザー級の2つのタイトルマッチが新たに追加された。

■『K-1 WORLD MAX 2025』追加カード

▼K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級タイトルマッチ 3分3R延長1R
金子晃大 vs. マノリス・カリスティス

第3代K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の金子晃大は、ギリシャのマノリス・カリスティスとタイトルマッチを行う。

2022年にK-1スーパー・バンタム級王座決定トーナメント1回戦で黒田勇斗、準決勝で璃明武、決勝で玖村将史を下し、悲願のK-1王座を戴冠した金子。以降、同王座を死守するとともに、昨年7月の『K-1 WORLD MAX 2024 -55kg世界最強決定トーナメント』では、カン・メンホン、璃明武、大久保琉唯を仕留め、優勝を果たした。現在は10連勝中と、このクラスでは敵なしの強さを誇る王者だ。

挑戦者のカリスティスは、「ギリシャのローリングサンダー」の異名を持つ、回転蹴りを得意とするファイター。2016年にはRISEのリングで那須川天心と対戦し、那須川から二度のダウンを奪われたものの、そこから猛反撃して右ストレートで那須川から鼻血を出させるところまで追い込んだ。最後は判定負けとなったものの、日本のファンに「負けて強し」のイメージを植え付けるには十分な好勝負を演じている。

絶対王者がローリングサンダーの一撃をどのように攻略するか。タフで危険なファイターとの一戦に注目だ。

▼K-1 WORLD GPフェザー級タイトルマッチ 3分3R延長1R
寺田匠 vs. 新美貴士

K-1 WORLD GPフェザー級王者の寺田匠は、第5代Krushフェザー級王者の新美貴士とのタイトルマッチを行う。

2023年の『Krush.150』で対戦している両者。この時はデビュー以来無敗を続けていた寺田に、新美が判定で初黒星をつけた。しかし寺田は同年11月にISKA世界スーパーフェザー級を戴冠。さらには昨年9月の『K-1 WORLD MAX 2024』で軍司泰斗を下し、K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級のタイトルを獲得と完全復活を果たしている。K-1王者の称号を引っ提げ、新美との雪辱戦に挑む。

対する新美も、2024年は竹内将生、大脇武と立て続けにKOでマットに沈めるなど上り調子。満を持して、寺田が持つベルトへ挑戦する。