【葵区・ピザスライス】顔より大きなNY流ピザ 新ランドマーク「cosa」に登場
静岡市の中心部に誕生した新ランドマーク「cosa(コーサ)」に、ニューヨークスタイルの“ピザのスライス売り”を提供する「ピザスライス」が登場。見た目のインパクトと味で注目を集めています。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへ個性派店舗が集合するcosa
JR静岡駅から県庁へ向けて歩いてすぐ、地下道から上がった先にできたのが、新たなランドマーク「cosa(コーサ)」です。
JR静岡駅と静岡鉄道・新静岡駅を結ぶ市民が行き交うスポット、まさに多くの人々が「交差」する場所に位置しています。
cosaには全国各地から数多くのお店が出店しています。しかも、個性的なお店ばかり。
現在、2階のフードホールも含めると13店舗が入居していて、さらに5店舗が出店準備中です。強い個性を持つお店をここまでたくさん集めた施設は、全国的に見ても珍しいそうです。
1階にあるのは兵庫県の店がプロデュースする居酒屋「スヌーザー」。
京都から出店した、レバノン料理の「汽[ki:]静岡」。
東京で12店舗を展開する“ガチ中華”の「中国料理 好香味坊」。
フードホールには有名シェフ・丸山智博氏が監修した「カラアゲビストロ プレフリ シズオカ」や、鎌倉に拠点を置く「PARADISE ALLEY」、静岡市の鷹匠から移転した「メキシコ料理 夜明け前」も出店しています。
もちろん、そこには明確な狙いがあります。
鈴与商事(cosaを運営)・松尾真衣さん:
鈴与グループとして静岡に貢献したいという思いがあり、個性的なお店を集めていくことで、化学反応を起こしたいと思っています。お店とお店がコラボレーションして、いろんなものを生み出したり、新しい商品を生み出したりできればという思いです
目指すのはお店同士の「化学反応」。
県外からも注目を集めることで、地元の人に誇りを持ってもらいたい。それがcosaが目指していることです。
直径50cmの衝撃! NY流の「ピザスライス」
中でも今回注目したのは、3月に進出してきた東京・代官山の有名店「PIZZA SLICE(ピザスライス)」です。
このお店、ニューヨークで一般的な“ピザのスライス売り”の文化を日本に輸入。東京でも、流行感度の高い人たちから支持を集めています。
店内に入るとオープンキッチンがあり、ショーケースには大きなピザがずらり。
テレビ静岡・弦間彩華アナウンサー:
大きい! この大きさで売っているんですか?!
弦間彩華アナウンサーの顔より大きい、その圧倒的なサイズ感。直径50cmという巨大なピザがカウンターに並んでいます。
ボリュームたっぷりですが、アメリカでは一般的なサイズとのこと。オーナーの猿丸浩基さんがニューヨークで身に着けた、本場と変わらぬピザなのです。
アメリカン全開「ペパロニスライス」
「PEPPERONISLICE( ペパロニスライス 605円)」を実際に一切食べてみました。
生地のもちもち感とたっぷりのチーズが口いっぱいに広がります。ペパロニというアメリカンなトッピングも特徴的です。
ピザスライス オーナー・猿丸浩基さん:
ペパロニはサラミの一種ですが、アメリカではペパロニが主流なんです。基本的にしょっぱいソーセージみたいな感じです
お店同士の“化学反応”
cosaが目指すお店同士の化学反応。出店したお店は、どう考えているのでしょうか?
ピザスライス オーナー・猿丸さん:
cosaはテナント同士すごい仲がいいんです。みんなで話し合ってお祭り的なことを、1年に何回かできたらすごくいいコミュニティスペースになると思います
街中のテーマパークのような場所として、可能性を感じるスポットでした。
■店名 PIZZA SLICE
■住所 静岡市葵区御幸町20 cosa 1階
■営業時間 11:00~22:00
■定休 基本無休