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北海道の日本海エリアの堤防ロックゲームで40cm級アイナメを連打 好ゲストにカジカ

TSURINEWS

良型アイナメキャッチ(提供:TSURINEWSライター久末大二郎)

今回釣行した増毛町方面の漁港は、札幌市から車で2時間前後の日本海エリアです。

増毛町方面の漁港へ

周囲からは海サクラマス・サケやホッケ等が有名と聞いていますが、道中はゴロタサーフや岩礁帯が続いており。きっとロックフィッシュにも適しているであろうなと思いつつ、新規開拓の道中をワクワクしながら運転しておりました。

今釣行が11/22で峠はすでに雪が積もっており、北海道は雪道の運転が本当に危険です。道中は細心の注意を払ってフィールドに向かいましょう。

早々に40cm級アイナメをキャッチ

日本海側は天候の影響を受けやすいエリアです。晩秋から初冬にかけての天候が安定しないと言うタイミングもあり、海は穏やかなものの風はやや強め。

ロックゲームのタックル(提供:TSURINEWSライター久末大二郎)

港内は全域にゴロ石が点在している良い地形ですが、地形が良すぎて逆にポイントを絞りにくくなる程良い地形をしている為、まずは区画毎に港内をランガンすることにしました。

そして開始数分で最初エントリーしたストレッチでいきなりヒット!未測定ながら40cmはある1度卵を産んだメスのアイナメをキャッチすることが出来ました。

晩秋のゲスト登場

先ほどアイナメをキャッチした場所で少し粘ってみることに。

すると直ぐに反応あり!ランディング直前で姿を見せたのは推定45cmクラスの良型アイナメ!しかし、ネットに入る間近でフックアウトしていまいました……。「あー!!」と思わず声が出てしましたが、気持ちを切り替えて直ぐにキャスト。

間も無くしてコツンとバイトがあった後にフッキングを決めて魚とファイト!しかし全然首を振らない……。良型アイナメに変わって釣れたのはトゲカジカ(地方名はマカジカ)でした(笑)

鍋底を壊してしまうほどの美味さだという表現をされた事から「鍋壊し」と呼ばれています。筆者も幼少の頃からカジカ汁が好きで、冬に北海道の食卓に並ぶ家庭も多いのでは無いかな?と思います。

ゲストのカジカ(提供:TSURINEWSライター久末大二郎)

ゲームフィッシュとしてアイナメを追う北海道のアングラーにとっては外道になるマカジカですが、投げ釣りで狙っている釣り人もいるほどのターゲットです。

ちなみに筆者はリリースしました。次はキープしてカジカ鍋を食べたいなと思います(笑)

夕マヅメに40cmクラス追釣!

マカジカをキャッチした後はアタリが止まってしまいました。

港内でも変化のある場所をセレクトするなど、可能性がある場所を撃つもなかなか反応を得られずに時間が過ぎたので一旦休憩を挟みました。気温が下がると体力も奪われやすので、冬の釣りでは無理せずに休憩を挟むのをおすすめします。

良型アイナメゲット(提供:TSURINEWSライター久末大二郎)

気を取り直して再び港内をランガンすることに!手前のゴロ石をゆっくりズル引きしていると細かいバイトからティップが入ったのでフッキング!こちらも40cmクラスの卵を持ったアイナメをキャッチできました!

フックアウトした45cmクラスのアイナメをキャッチできなかったのが悔やまれますが、収穫のある釣行でした!

まだまだ楽しめそうな増毛方面

まだ卵を持っている個体が多く、噴火湾の進行具合に比べるとこれからまだまだ楽しめそうなエリアだなと思いました。

噴火湾ほど個体数は多く無いものの、その分ゲーム性も高くて楽しめるエリアだなと思います!普段釣行しないエリアは新鮮ですね!日本海エリアも開拓していけたらと思います!

<久末大二郎/TSURINEWSライター>

増毛町付近の漁港

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