はじめての手仕事「揚げだし大根」
三好さんが典座(てんぞ)をしていた禅寺の修行僧にいつもいちばん人気だった揚げだし大根。カリッと揚げた大根の甘さには、誰もがあっと驚きます。
揚げだし大根
【材料】(4人分)
大根 15cm, つゆ(めんつゆ 適量, 昆布だし 少々), 七味とうがらし 適宜, 揚げ油
【つくり方】
1. 大根はピーラーで皮を薄くむき、5cm長さに3等分に切る。2切れは四つ割りにして真ん中の角を切り落とし、水けをよく拭く。もう1切れはすりおろして汁けをきり、混ぜ合わせた【つゆ】に軽く浸す。
2. 揚げ油を中火で170~180℃に熱し、【1】の四つ割りにした大根を適量ずつ入れて揚げる。泡が小さくなり、大根に竹串がスッと通ったら、取り出して油をきる。
3. 大きければ食べやすく切り、器に盛る。【1】の大根おろしをのせ、好みで七味とうがらしをふる。