青葉小 47年の歴史に感謝 閉校記念式典を開催
クスノキが見守ってくれた青葉小学校、今までありがとう--。市立青葉小学校(並木)が3月27日、閉校記念式典を開催した。参加者たちは47年間地域の子どもたちの成長を支えた同校の閉校を惜しみ、4月から環境が新しくなる児童たちには応援の言葉を贈った。
同校は1978年、子どもたちの増加に対応するために光が丘小学校と並木小学校から分離して開校した。ピーク時の81年には1千人を超える児童が在籍し、今までに4051人の子どもたちを送り出してきた。
毎年秋に開催された「青葉小わくわくフェスタ」には地域住民も参加し、ダンスや歌、ゲームなどのさまざまな企画を地域一体で楽しんできた。同校の玄関正面にあるクスノキはシンボルツリーとして親しまれてきた。
少子化の影響でクラス替えができない学年の発生が予想され、市教育委員会は2021年、子どもたちが多様な考え方に触れられるようにと同校閉校の方針を示した。同校は今年4月から近隣の光が丘小学校、陽光台小学校、並木小学校に再編される。
式典には1年生から6年生までの全児童と保護者、地域住民たちが参加した。須永伸治校長は「皆さんがいる青葉小学校が大好き。閉校は残念だが、この学校での経験は記憶に残り続ける」と話した。
代表の児童たちも仲間や先生、地域住民に感謝の言葉を伝えた。同校卒業生たちが在籍する近隣中学校3校の吹奏楽部も駆けつけ、母校での最後の演奏を披露した。