ウマの〝賢すぎる行動〟に馬主「ゾッ...」 実体験を描くエッセイ漫画に4.9万人驚がく
「最近あった怖い話」
そんな呟きと共に投稿されたエッセイ漫画が、X上で注目されている。
作者は、元競走馬のエクレール(4歳、騙馬・以下、エクちゃん)ちゃんの馬主の一人。Xアカウント「エクレール(競走馬名カガヤキハリマオー)」(@eclair_pakapaka)の中の人として、エクちゃんの魅力を発信しているユーザーだ。
そんな馬主さんが2025年2月24日に投稿したのは、エクちゃんによる〝驚きの行動〟を描いた漫画。
25日、Jタウンネット記者の取材に応じた馬主さんによると、「事件」が起こったのは2月上旬。
その日、牧柵の内側から馬主さんが近づいてくることに気付いたエクちゃんは――。
エクちゃんの行動に思わず「ゾッ...」
エクちゃんは牧柵の一角に近付き、前脚で「ガッ」「ガッ」と棒を小突き始めたという。
早く中から出してほしい、という意思表示だろうか......いや、そうではない。
なんとエクちゃん、自分で「ガコン」と牧柵を外して外に出てきちゃったのである。柵を壊したのではなく、キレイに「外して」、だ。
「人がやっているのをみて、こうすれば外れると理解し、実際にやってみたと思われます。早く帰りたかったのだと思います」(@eclair_pakapakaさん)
エクちゃんは牧柵のどこをどのように触れば外れるのか理解しているのかもしれない。にも関わらず、人間が近づいて来るまでは勝手に外に出ずに待っていたなんて......賢いし、偉すぎる!!!!!
......しかし、これでは「閉じ込めている」とは言えない。エクちゃんの行動に、一部始終を見ていた馬主さんは「ゾッ...」と冷や汗を流しつつ、こう思うのだった。
「エクちゃん、多分中に人が入ってる」
実は着ぐるみなんじゃないかと疑ってしまいたくなるほどのクレバーぶりを披露するエクちゃんに、X上でも4万9000件以上のいいね(26日夕時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「エクちゃん賢い!」 「人間が扉開ける感覚で柵倒しおった!」 「柵の破壊神よりはマシですかね?」