約100名が参加!30回目の開催を迎えた「新潟海さくら」主催のビーチクリーン!そして“海マルシェ”をレポート!
活動30回目を迎えた「新潟海さくら」 ビーチクリーン!新潟市で開催
2025年5月10日に開催された「新潟海さくら」主催のビーチクリーン活動。
この活動、昨年度には、県民参加で環境保全に取り組む団体などに贈られる「新潟県環境賞」【地域創り部門】にも選ばれています!
30回目の活動を迎えた今回は、家族連れや大学生など、約100名が参加しました。
海岸のごみは大きな発泡スチロールからプラスチックの小さなものまで様々。
参加者はトングを使いながら、小さいごみも丁寧に拾い上げていました。
ビーチクリーン終了後には、ごみのないすっきりとした海岸に。
参加者のみなさんの達成感に満ちた表情が印象的でした!
ビーチクリーンの主催者にお話を聞きました
主催する「新潟海さくら」を代表して庭山愛子さんにお話を伺いました。
庭山さんは活動を続ける中で、「環境のために活動してみたいけど、なかなか動き出せない人がいる」ことを知ったといいます。
そういった人にとって、環境活動の第一歩になればと、4年間にわたりビーチクリーン活動を継続・・・
だれでも気軽に参加できるようなイベントとしてこれからも提供していき、環境活動の輪を広げていきたいとしています。
新潟海さくらビーチクリーン主催 庭山さん(左)
活動後に協賛企業から提供されたお菓子を配るなど、ボランティアに馴染みのない人にも興味を持ってもらえるような工夫をされています。
「新潟海さくら」では、このように協賛企業と協力しながら将来にわたって持続可能な活動となることを目指しているそうです!
活動後にはお菓子が配られました
初めての人でも参加しやすい「新潟海さくら」のビーチクリーン活動、みなさんもチェックしてみてください!
海マルシェも同時開催
そして、ビーチクリーンの後には海マルシェも同時開催!
地元食材を用いた、手軽に手でつまんで食べられる“フィンガーフード”を提供するキッチンブースやコーヒーショップ、ワークショップブースなど、ビーチクリーン後にリラックスした時間を過ごせるお店が並んでいました。
市内特産品を使った飲料を提供する「ハチク★キッチン」が出店
そして今回の海マルシェには新潟市内8区の特産品を使った飲料を提供する「ハチク★キッチン」も出店!
市内の特産品である「ル レクチエ」や越後姫、越の雫を使ったソーダを提供し、多くのお客さんで賑わっていました。
昨年の「にいがた2km・8区連携オープンイノベーション推進事業」支援事業です
この活動を通して地域の魅力を発信していきたいと話すのはハチク★キッチンを運営する原澤秀明さん。
今後はより多くの特産品を使った商品を開発して、新潟の食を盛り上げていくといいます!
ハチク★キッチン 原澤さん
新潟市内の特産品からどんな商品が生まれるのか、今後もお楽しみに!
武蔵野大学サステナビリティ学科の学生がワークショップを開催
海マルシェでは武蔵野大学サステナビリティ学科の学生によるワークショップも開かれていました。
ワークショップでは、海洋プラスチックと貝殻を使ったモビール(吊るし飾り)作りを通して海の環境問題について知ることができました。
武蔵野大学サステナビリティ学科 学生のみなさん
大学では気候変動や生物多様性の危機といった環境問題について学ばれている学生のみなさん。
この活動を通して、地域の人にもっと環境問題への興味を持ってもらいたいということです。
新潟海さくらビーチクリーンは6月も開催
新潟海さくらビーチクリーン&海マルシェは6月も開催予定です!
みなさんもぜひ足を運んでみてください!
次回イベント情報
■イベント名
第31回目 新潟海さくら(6月)
■開催日
2025/06/14(土)
■開催時間
ビーチクリーン:09:00〜10:00
海マルシェ:10:00~15:00
■開催場所
新潟市日和山浜(大階段前)
■ホームページ
https://blueshipjapan.com/event/18888/
https://blueshipjapan.com/crew/niigata-umisakura/blog/1930/
※各種情報は取材時のものです。最新の情報は公式サイトなどでご確認下さい。