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キアヌ・リーブス新シリーズ『BRZRKR』映画監督に『ワイスピ』ジャスティン・リンが就任

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キアヌ・リーブスが原作を務めるコミックシリーズ『BRZRKR(原題)』の映画化企画に、『ワイルド・スピード』シリーズのジャスティン・リンが監督に就任したことが分かった。が報じている。

『BRZRKR』は、リーブスがコミックライターとしてデビューを飾った全12号のシリーズ。不死身で半神半人の主人公“B”が、呪いにより暴力に取り憑かれ、何世紀にも渡って地球を彷徨い続けてきた後、ついに救いの手が差し伸べられる。それは米国政府のために、彼以外では不可能な非常に危険な任務を成し遂げることだった……という筋書きだ。

本作の映像化権利はNetflixが獲得。実写映画が配信された後、アニメシリーズが配信されることが済み。実写版で主人公Bを演じ、アニメ版でも同役の声を担当するリーブスは、この度の映画化でプロデュースにも携わる。リンも監督と製作を兼任し、『ザ・バットマン2』の共同脚本家として知られるマットソン・トムリンが原作『BRZRKR』をもとにペンを執る。

リーブスはかつて『BRZRKR』を自身で監督する可能性について「33%」くらいと微妙なラインでしていたが、メガホンはリンに渡ることとなった。実はリーブスはリンの最新作『Last Days(原題)』の製作をサポートしていたがあるため、リンにとってリーブスはまさしく恩人のような存在。『BRZRKR』では2人の絆が真価を発揮することとなるだろう。

リーブスは『ジョン・ウィック』シリーズを再演するには「膝が無理と言っている」とアクションのハードさを切実に訴え、シリーズ第5作での再演についても現時点では考えていない。しかし、DC映画『コンスタンティン』(2005)の続編企画が正式にするなど、アクション俳優としての歩みは続いている。

『BRZRKR』についても、Netflixと原作の版元であるBoom! Studiosいわく「不死身の戦士の8万年にわたる戦いを描いた、残酷なまでに壮大な物語」とのことで、アクション要素強めであることは間違いなさそう。カーレーサーのデビュー戦でもBRZRKRのロゴが入ったレーシングジャケットをしたり、コミック版から派生して小説版をしたりと、リーブスのクリエイター精神を象徴するプロジェクトでもある『BRZRKR』。リン監督による実写版映画が、新たな代表作となる可能性も十分だ。

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