「面白くて深い感動を覚えました」ド・ギョンス(EXO)、本作を初めて観た時の感想を語る『シークレット・メロディ』
台湾のビッグスター、ジェイ・チョウ原案、K-POPグループ・EXOのメンバーD.Oことド・ギョンスと、ウォン・ジナのタッグで贈る、胸が締め付けられる“想定外”のラブストーリー『シークレット・メロディ』が、10月3日(金)より公開される。このたび、クラシックの名曲が彩る奇跡と試練の初恋を映し出した本予告が解禁となった。
ピアノの旋律が運ぶ奇跡の出逢い
2007年に台湾で大ブームを巻き起こした青春映画の金字塔を原案とし、現代的な解釈と変更を加え結末も新たに最高純度で映画化した本作。ピアニストのユジュン(ド・ギョンス)と、彼が通う音大で運命的に出逢った同級生ジョンア(ウォン・ジナ)との、想定外かつエモーショナルなラブストーリーを落ち着いたトーンで描き、誰もが初恋を思い出す瑞々しい作品に仕上がった。
エドワード・エルガー「愛の挨拶」ピアノ演奏にのせて映し出される本予告では、運命の音に導かれて、ユジュン(ド・ギョンス)とジョンア(ウォン・ジナ)が取り壊しの決まっている音楽室で奇跡の出逢いを果たすところから始まる。公園の散策やピアノの連弾、CDショップでのデートなど、恋仲が発展していく何にも代え難い時間がずっと続くことを願いながらも、ユジュンは心の中でどこかジョンアに対して“言葉で表せない不安”を抱えていた。
ある日、その懸念が的中してしまい、ジョンアと会えない日々が続いてしまう—。ユジュンに想いを寄せる同級生のイニ(シン・イェウン)との関係性や、ジョンアが隠している“秘密”が障壁となり、ユジュンとジョンアはお互いに大切に想いながらもすれ違ってしまう。ある日、「愛はタイミングだ」という父の粋な言葉に背中を押され、ユジュンは何度でもジョンアの元へ駆けることを覚悟する姿に感情を揺さぶられるシーンも。リストやラフマニノフ、ショパンなどのクラシックの名曲が彩る情緒的な世界観と、二人が選ぶ運命の出逢いの結末の行方に、胸が締め付けられる映像に仕上がった。
さらに、日本公開を記念したド・ギョンスの撮り下ろし新カットが到着した。完成した本作を初めて観た時の感想についてギョンスは、「面白くて深い感動を覚えました。また、撮影していた当時の記憶がよみがえり、感慨深い気持ちにもなりました」と手応えを滲ませ、本作への期待が高まるコメントも寄せている。
さらに本作でメガホンを取ったソ・ユミン監督は、「何十回もシナリオを書き直したと思います。原作の大筋をできるだけ損なわずに、現地化と現代化をうまく図りたいと考えました」とジェイ・チョウ原案の台湾版に敬意を払いながらも現代の男女に受け入れられる塩梅に苦労したことを回顧。その中でも、「二人の感情の振れ幅をより強く描きたく、ユジュンがジョンアに携帯番号を尋ねたり、より積極的にジョンアを疑い、探し出したりと、愛のさまざまな感情や波を描き出すことを目指しました」と本予告からも伝わる感情的な部分の演出により注力したことを明かしている。
『シークレット・メロディ』は10月3日(金)より全国ロードショー