脳トレいきいきサロン20周年記念行事!東北大学・川島隆太教授の特別講演会 5月18日開催【鎌ケ谷市】
「脳トレいきいきサロン」を主宰する鎌ヶ谷学習療法普及会が、設立20周年を迎えました。東北大学の川島隆太教授を迎えて記念講演会を開催します。
楽しくて、脳の活性化につながる
鎌ヶ谷学習療法普及会は、市内の3カ所で「脳トレいきいきサロン」を開催しています。
サロンでは学習者2人と研修を受けたサポーター1人がグループとなり、音読や計算などの脳トレと懇談を組み合わせた学習療法を実施します。
今の状態を維持しよう!を合言葉に、学習ではなく楽しく学ぶ『楽習』を行っています。
欠席しても「これがないとやりがいがない」と自宅学習用のプリントを受け取りに足を運ぶ人もいるそうです。
同会の原八郎会長によると、現在の学習者は約60人。
2005年に35人でスタートし、20年間で約1200人を学習者として迎えました。
20年間活動を続けられたのは、学習する皆さんが認知症予防につながると感じて学習を継続したこと、サポーターが無償ボランティアで継続して参加してくれたこと、市が共催事業として支援をしてくれたことの3点が大きい、と同会事務局の福本さんは話していました。
専門家から認知症予防を学ぼう
同会は2004年に脳科学のシンポジウムで東北大学の川島教授が説く「学習療法」を聞いたことをきっかけにスタートしました。
2005年に初めて川島教授を迎えた講演会では400人、前回の15周年記念講演には581人が参加。
鎌ケ谷市内での脳トレや認知症予防への関心の高さがうかがえます。
今回の講演テーマは「脳科学から見た認知症予防のあり方」です。
講演後には「脳のリラックス」をテーマにしたピアノ演奏も。
誰もが認知症になり得る時代です。
専門家の視点ですぐに役立つヒントを聞ける貴重な機会をお見逃しなく。
脳科学から見た認知症予防のあり方
日時/5月18日(日)午後0時50分開演(午後0時10分受付開始)
場所/鎌ケ谷市総合福祉保健センター 6階大会議室
住所/千葉県鎌ケ谷市新鎌ケ谷2-6-1
料金/無料
主催/鎌ヶ谷学習療法普及会
問い合わせ
電話番号/047-445-3466 原