徳島で伝統と若き想いが重なる、阿波おどり×人形浄瑠璃×AR演出『超 あわ文化 アートプロジェクト』開催
3月2日(日)に徳島・あわぎんホールにて、阿波おどり×人形浄瑠璃×AR演出『超 あわ文化 アートプロジェクト』が上演される。
同公演は、徳島が誇る「阿波おどり」と「人形浄瑠璃」に、最新のテクノロジー演出を加えた、伝統と革新が織りなすオール徳島発の劇場プログラム。眠りから覚めたえべっさんと、阿波おどりに情熱を注ぐ少年が時を超えて出会い、伝統と若き想いが重なるとき、新しい徳島の物語が始まる。総勢150名を超える阿波おどり振興協会と徳島県阿波踊り協会の精鋭たちによるダイナミックな群舞、阿波十郎兵衛座の「えべっさん」と鶴澤友輔が魅せる少年との邂逅を、GRINDER-MANが演出する。
これらに融合するAR(Augmented Reality=拡張現実)とは、現実世界にデジタル情報を合成する技術。今回はAR演出にライノスタジオを迎え、演舞や生演奏の音楽、演者とともに動くカメラマンに呼応して、表情ゆたかなAR表現をリアルタイムに生成し、現実と空想の2つの世界を接続する。これにより舞台に、剣山の雄大なパノラマ、轟の滝のしぶき、吉野川のうねり、そして鳴門の渦潮と徳島の四季が織りなす風景が、幻影となって現れる。
チケットはイープラスにて販売中。