大原沖のイサキ釣りで本命35尾キャッチ【千葉・春日丸】ゲストに43cmメジナやマダイもヒット
梅雨イサキシーズン本番を前に、千葉県大原沖へ釣行。出船から好反応が続き、筆者は良型の3点掛けでスタートダッシュ。メジナ、マダイなど多彩な魚種も交じり、35尾のイサキを釣り上げることができた。
春日丸でイサキ釣り
5月13日（火）、外房大原の春日丸から、釣友の加藤さんを誘ってイサキ釣りに出かけた。
3時に港到着。船着き場前に設置されているボードから、9番と10番の釣り座を選択。4時過ぎ、中井成明船長の操船で、11人を乗せ出港。
イサキ3連掛け達成
5時少し前にポイント到着。18mの指示ダナで開始。3m下までビシを下ろし、そこから数回シャクリを入れながらコマセを振り出し、タナで待つ。
さっそく、ククッとアタリ。手巻きでゆっくり少しずつ巻くと、次々と重みが加わっていく。15mまで誘って、電動リールのスイッチオン。いきなり良型のトリプルに笑みがこぼれる。
多彩なゲストに恵まれる
その直後、右舷胴の間の山村さんの竿が大きく曲がっている。水面に姿を現したのは3kg近いヒラメ。しかし、タモ入れ寸前で無念のハリス切れにがっくり肩を落とす。
仕掛けを交換した次投は、しっかりイサキのダブル。今度は同行した加藤さんの竿に強烈な引き。慎重にやりとりして取り込んだのは、43cmメジナ。
朝イチは食いよく、右舷トモの入ヶ町さん、左舷トモの飯沢さんらが本命を取り込んでいく。
マダイも釣れる
潮回りを繰り返しながら、3時間ほど流していく。その後、少し食い渋り気味になったところで、20分くらい走ったポイントへ移動。指示ダナは13mと浅い。同時に根掛かり注意のアナウンス。
1投目から、左舷トモ2番の亀井さん、右舷ミヨシの西川さんが嬉しいゲストのマダイをゲット。本命イサキは順調に釣れていく。左舷ミヨシ2番の元橋さんが取り込んだ11時過ぎに沖上がり。
最終釣果
船中トップが42尾、私は35尾だった。持ち帰ったイサキは塩焼き、刺し身ととても美味だったので、梅雨イサキ狙いで6月に再釣行を予定している。
＜週刊つりニュース関東版APC・間宮隆／TSURINEWS編＞
この記事は『週刊つりニュース関東版』2025年5月30日号に掲載された記事を再編集したものになります。
