縁起物のフクロウのモチーフが愛くるしい♪サクサクの和洋折衷なフロランタン
早いもので今年も残りわずか。忘年会やパーティー、親族や友人との集まりなど、冬のシーズンはなにかと贈り物をする機会が増えます。相手の笑顔を思い浮かべながら、ギフト選びをしたいですね。
特に年末年始におすすめしたいのは、縁起の良いモチーフのもの。新しい一年が良い年になるよう、相手の幸せを願って贈ってみてはいかがでしょうか。
東京・新中野にあるブーランジェリーパティスリー「Preference (プレファレンス)」で愛されているのが「いけふくろうモナカ」。
フクロウは「不苦労(苦労がない)」「福朗(福がきて喜ぶ)」ともいわれ、幸福の象徴とされています。「これから生涯をともにする大切な人と苦労知らずになるよう、結婚式の引き出物などに」とお店のPOPに書かれていましたが、いろんなシーンの贈り物に喜ばれそうと確信。2024年の年始に知人に贈ったところ、「なんか今年は良いことがありそう!」と見て食べて、相当喜んでもらえました。
手のひらにちょこんと乗るサイズで、愛くるしさ抜群の「いけふくろうモナカ」。フクロウをかたどったモナカを器にして、クルミと黒糖のキャラメルが詰められています。
サクッと音を立てるくらい軽い歯ざわりのモナカと、ザクザクとしたクルミの食感のハーモニー、そしてキャラメルの香ばしさがたまりません。黒糖のコクを感じられながら甘さは抑えられているので、普段あまり甘いものを食べない方にもおすすめです。
「プレファレンス」のオーナーを務めるのは、池田龍一シェフ。フレンチの世界からパティシエに転向し、恵比寿「Q.E.D.CLUB」を経て、自由が丘「モンサンクレール」にて修業。「モンサンクレール」と同グループ5ブランドの統括責任者を15年勤めた後、2023年6月に開業を果たしました。駒場東大前の人気ベーカリー「ル・ルソール」でも働いていた経験があることから、本格的なスイーツとパンの両方を販売しています。
売場と厨房の境目を無くしたオープンキッチンで手際よく作業をする職人たちを間近に感じられ、ワクワクした気持ちでイートインやお買い物をすることができるので、お近くの方は店舗に足を運んでみてくださいね。
ところで「いけふくろうモナカ」という商品名は、池田シェフの苗字にあやかって名付けられたのかと思っていましたが、実は違う理由があるそう。あえてここでは種明かしはしないでおきます…!気になる方はお店に訪れた際、スタッフさんに尋ねてみてください。
店名はフランス語で「お気に入り」という意味。相手のお気に入りになるように、そして楽しく笑顔いっぱいの2025年になるように、想いを込めて贈ってみてはいかがでしょうか。
商品名:いけふくろうモナカ 10枚入り
販売:Preference (プレファレンス)
文:お取り寄せの達人:磯崎舞さん(スイーツプロデューサー)