「メバリングがシーズン本格化!」仕事終わり釣行でメバル2桁キャッチ成功【福岡】
12月に入ってから福岡近郊はずっと北風が吹いている。若干風が収まる日もあるが、それでも向かい風3mも吹けばメバリングというのは結構しんどくなる。ビッグワンこそ狙えないが、子メバルと遊べるゴロタ場を徘徊する。
風裏でメバリング釣行
12/4(水) 若潮。18:30頃が満潮。仕事終わりに夕飯を済ませ、21:00頃にポイント入り。ちょっとゆっくり夕飯を摂りすぎたらしく潮位があんまり残ってない。流れはしっかり効いているみたいなので、先発はいつも通りプラグから。
タックルは2パターン。
メガバス 礁楽510ULS(エステルライン)
TULALA Groovy70s(PEライン)
先週よりサイズアップ
乗らないバイトを数回、悶絶しながらルアーチェンジ3個目でキャッチ。
20cmないくらいではあるが、家からほど近い港湾で釣れるサイズとしては十分。表層をあらかたプラグで通したらそのあとはジグヘッドワームで拾いながら釣っていく。数回通せば、届く範囲のメバルはルアーに気づいているはずである。気づいていながら食わないのなら粘らず移動するのが良いだろう。
こちらも、港湾で釣るには十分サイズ。エステルラインでやりとりするにはちょっとスリリングだ。先週よりもアベレージが数cm上がったような感じもする。メバルが1週間で数センチ大きくなることはまずないので、群れが入れ替わったのだろうか。シーズンの本格化を実感する。
エステルラインでのメバリング
今回はビッグワンが出ないことがほぼわかっている場所なので、エステルラインタックルを主に使用していた。エステルラインはPEライン同様、瞬間的な力に弱いのでメバリングに用いる場合は少し気を付ける点がある。
まずは鬼アワセをしないことだ。メバル用ジグヘッドは基本細軸なのでそこまで強いアワセをしなくとも刺さる。急な衝撃を与えるとラインブレイクリスクが高いのでスイープ気味に合わせよう。潜られると万事休すな為、寄せてくるときは竿を立ててリールで寄せてくると良い。
今後がより楽しみ
その後もポイントを移動しながら拾い釣りを続け、10匹ほど追加し終了とした。
冬が深くなるにつれ朝起きるのが億劫になっていくが、夜の楽しみは増していく。メバルはここからどんどん良いシーズンになってくる。エリアによっては産卵が絡む2~3月の一年で一番水温が下がる時期は釣りにくくなったりもするが、冬の少ない釣り物であるメバルを大いに楽しもう。
<檜垣修平/TSURINEWSライター>