常磐線 特急「ときわ号」が品川駅発着に、常磐線の全特急列車が東京駅&品川駅に停車!水郡線は行先変更あり、2025年3月から実施
JR東日本は、特急列車「ときわ号」が品川駅まで延長し、全列車品川駅発着になると発表。2025年3月15日のダイヤ改正から実施されます。
E657系を使用した常磐線の特急列車「ときわ号」。下りの「ときわ53号」と、上りの「ときわ54号」の運転区間は、東京都 上野駅~茨城県 勝田駅までの123.3kmを結びます。
今回の発表で「ときわ号」の上りと下りに、東京駅と品川駅が新たに追加されました。利便性を向上を図った延長となります。
これにより、常磐線の特急列車はすべて品川駅発着となります。(臨時特急列車はこの限りではありません)
ほか常磐線の普通列車の一部の運行区間、千葉県~茨城県を結ぶ「我孫子発・高萩行」列車が勝田行に。東京都~茨城県を結ぶ「上野発・水戸行」列車が高萩行に変更。これにより時間が短縮され、茨城県 土浦方面から日立・高萩方面への到着が速くなります。
水郡線でも変更があり、利用状況に合わせ一部列車の編成両数が見直される。また一部列車の運転区間が、茨城県~福島県を結ぶ「水戸発・郡山行」列車が常陸大子行に変更。常陸大子駅で 14:34発の郡山行に乗り換えとなります。
(画像:JR東日本 水戸支社)