木の温もりを感じる 「第20回伝統工芸木竹展 (第4回神戸展)」 神戸市
神戸市中央区の竹中大工道具館で現在、「第20回伝統工芸木竹展 (第4回神戸展)」が開催されています。6月29日まで。
この展覧会では、日本の豊かな木竹工芸の伝統を受け継ぎ、全国から公募された木工芸・竹工芸作品を厳選して展示します。特に、重要無形文化財保持者(人間国宝)の作品も一堂に見ることができ、伝統と現代の融合を楽しむことができます。
また同館では、7つのコーナーに分かれた常設展で大工道具の歴史や美、技術を体感できます。「歴史の旅へ」では日本の大工道具の歴史を実物や映像で紹介し、「棟梁に学ぶ」では大工棟梁の技や心を解説。「道具と手仕事」では多様な大工道具の種類や使い方を学べ、「世界を巡る」では日本と海外の大工道具の違いを展示します。「和の伝統美」では日本の手仕事の美しさを体感し、「名工の輝き」では優れた大工道具の美を紹介。「木を生かす」では木の性質を最大限に引き出す匠の技を体感できる内容になっています。
また、映像や音声ガイドシステム、ハンズオン展示など五感を刺激する体験が充実しています。ぜひ訪れて、ものづくりの心を感じてみてはいかがでしょうか。
<記者のひとこと>
伝統的な技術と現代の感性が融合した作品が並ぶ木竹展、家族で訪れるのが楽しみです♪特に子供たちにも木の温もりを感じてほしいなと思います!
開催期間
2025年5月24日(土)~6月29日(日)
場所
竹中大工道具館
(神戸市中央区熊内町7-5-1)
時間
9:30〜16:30
※入館は16:00まで
休館日
月曜日
※祝日の場合は翌日
入館料
一般700円、大高生・65歳以上500円、中学生以下無料(常設展観覧料を含む)
問い合わせ
竹中大工道具館
TEL 078-242-0216