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北交通安全協会が寄託 交通遺児の進学を支援

タウンニュース

目録書を手にする野口会長(右)と平井常務理事

交通事故で家族が犠牲になった交通遺児の進学支援のため、藤沢北交通安全協会(野口徳儀会長)が先月23日、藤沢市社会福祉協議会(小野秀樹会長)に5万5716円を寄託した。

これは、同協会事務所に運転免許の更新手続きなどで訪れた人から募金箱に寄せられたもの。寄託金を受け取った平井護常務理事は「とてもありがたい。交通遺児の入学や卒業などの激励金として有効に使わせていただく」と謝辞を述べた。

同協会は1984年の事務所開設時から活動を継続しており、累計の寄託金は160万円を超える。野口会長は「子どもたちの進学のために役立ててほしい」と話した。

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