【オーバーウォッチ2】07/10配信 シーズン11 ミッドパッチノートまとめ|トランスフォーマーコラボ開始、ファラにナーフ【OW2】
オーバーウォッチ2で、2024/07/10 早朝に配信されたシーズン11中盤におけるパッチノートの内容を紹介しています。
オーバーウォッチ2 × トランスフォーマーコラボ
「トランスフォーマー」のコラボ・スキンが登場しました!
ラインハルトの「オプティマスプライム」、ラマットラの「メガトロン」、バスティオンの「バンブルビー」、イラリーの「アーシー」と一緒に、オートボットとディセプティコンが繰り広げる壮大な戦いに飛び込みましょう!
このコラボ・スキンは本日より、プレミアム・ショップにて期間限定で購入できます。
また、7月22日まで開催される期間限定チャレンジをクリアすることで、オートボットとディセプティコンのどちらの陣営(ファン)かをアピールするにはうってつけの新プレイヤー・アイコン、ネームカード、称号が手に入ります。
サマー・ゲーム 2024
今年もサマー・ゲームが帰ってきました!
7月29日まで、大人気の「ルシオボール」や「ウィンストンのビーチバレー」をアーケードで楽しめます。新作スプレーやプレイヤー・アイコンなどが手に入るホットなイベント・チャレンジも開催中です。
サマー・ゲーム終了後の7月31日には、ロードホッグ、ライフウィーバー、キリコ用新スキン「ライフガード」がショップに登場します。こちらのゲットもお忘れなく!
ミシック武器が新登場
お気に入りのヒーローをさらに際立たせる新カスタマイズ・アイテム「ミシック武器スキン」。
その第1弾ラインハルト用「バウンド・デーモン」が7月24日、ミシック・ショップに登場します!ゲーム中の活躍に応じて変化していくエフェクトが、前線の突破や防衛といったマッチの各場面にさらなる華を添えます。
ミシック武器スキンは、ミシック・ショップにてミシック・プリズムと交換することでアンロックできます。ダイナミックなビジュアルをぜひその手でお楽しみください!
ヒーローの調整
バフ/ナーフまとめ表
これらのヒーローにバフやナーフ、調整が施されています。
ロール
バフ(上方修正)
ナーフ(下方修正)
調整
(操作感の調整や、バフ+ナーフがともにされているヒーロー等)
タンク
ロール・パッシブ
–
–
ダメージ
–
サポート
–
その他
アーマーのダメージ軽減量
ダメージ
ロール・パッシブ
タンク
ロール・パッシブ
※以下で解説している赤文字がバフ/青文字がナーフ要素です。
どちらとも判別がつきづらいものや、新要素などの調整に関しては緑文字で表記しています。
アーマー
投射物ごとのアーマーのダメージ一律減少量が5→10に増加
開発者コメント(意訳)
アーマーの仕様を変更した結果、アーマーの影響を受けやすい特定のヒーローとダメージ・タイプにポジティブな変化が見られました。
アーマーのダメージ軽減量をさらに上げることで、パフォーマンスがアーマーの有無で大きく変化するヒーローをさらに増やしたいと思います。
タンクのロール・パッシブ
変更点
→アルティメット・チャージの減少率が30%から40%に増加
→ノックバックの減少率を50%から40%に減少
開発者コメント(意訳)
タンクを攻撃するメリットを減らすべく、タンクから得られるアルティメット・チャージ量を少なくしました。この変更には、ダメージのロール・パッシブの仕様変更(タンクの回復量増加)との整合性を取る意味合いもあります。
ノックバックの減少パッシブはおおむね便利で、「位置取り」というタンクの役割を強調するうえでも効果的でしたが、敵のタンクが本当にノックバックしたのか判断できないレベルにまで達してしまったので、調整することにしました。
ダメージのロール・パッシブ
変更点
→タンク系ヒーローへの効果が半減(回復量の減少率を10%に変更)
開発者コメント(意訳)
タンクヒーローは前線を維持する役割上、ダメージ・ロールの回復量減少のパッシブをほぼ常時受けるので、回復サポートへの依存度が特に高くなります。
確かに、ヒーローの生存能力とゲームプレイのテンポに変化をもたらす回復量減少のパッシブはゲーム全体を通して見ると重要ですが、このパッシブのタンクに対する影響力が他のロールへの影響力と比べて高いことも事実です。
このため、タンクヒーローに対するパッシブの効果を弱めることで、この問題に対処したいと思います。
D.VA
変更点 ・<ディフェンス・マトリックス>
→持続時間が3秒→3.5秒に増加
・<マイクロ・ミサイル>
→爆発ダメージが4→5.5に増加
※全弾が直撃した際の最大ダメージ量は126→153に増加
開発者コメント(意訳)
〈ディフェンス・マトリックス〉のメーター減少速度を抑えることで、同アビリティの持続時間を0.5秒延ばすと同時に、メーターの回復に要する時間を減らしました。
また、ライフが増えた現環境においても〈マイクロ・ミサイル〉が十分に効果を発揮できるよう、ミサイルのダメージを引き上げました。
ドゥームフィスト
変更点 ・<攻撃は最大の防御なり>(パッシブ)
→追加ライフ獲得量がターゲット1人につき35→40に増加
→追加ライフが減少し始めるまでの時間が1秒→3秒に延長
開発者コメント(意訳)
ドゥームフィストは硬さよりも優れた機動力で生存能力を維持しています。
交戦できる時間を伸ばすべく、パッシブの追加ライフ生成量を増やすことにしました。アビリティを当てたターゲットが多くなるほど、生成量アップの恩恵が大きくなります。
ジャンカー・クイーン
変更点 ・<コマンディング・シャウト>
→自身が獲得する追加ライフが150→175に増加
・<アドレナリン・ラッシュ>
→傷ダメージから得られる自己回復の倍率が2→2.5に増加
開発者コメント(意訳)
ジャンカー・クイーンは、タンクとしては比較的小柄で素早いヒーローです。
〈コマンディング・シャウト〉の追加ライフの量を大幅に増やすよりも、各アビリティをうまく使った際の恩恵を大きくする方が妥当だと判断して、傷ダメージから得られる自己回復量を引き上げました。
マウガ
変更点 ・<オーバーラン>
→ノックバックのダメージが25→30に増加
→踏みつけダメージが60→75に増加
<カーディアック・オーバードライブ>
→持続時間が5秒→3秒に短縮
→ライフ吸収量が60%→100%に増加
→ダメージ軽減が30%→40%に増加
→味方に付与できるライフ吸収量とダメージ軽減率が半減
開発者コメント(意訳)
〈カーディアック・オーバードライブ〉は、タンクとして戦闘を維持する上で重要なアビリティですが、持続時間が長すぎてカウンターを取りづらいという難点がありました。
持続時間が短くなったので、〈カーディアック・オーバードライブ〉とそのカウンターの発動タイミングを見極める重要性が以前よりも高くなるでしょう。
オリーサ
変更点 ・<フォーティファイ>
→持続時間が3.5秒→4秒に延長
開発者コメント(意訳)
猛威を振るうオリーサに対処すべく調整を加えた結果、〈フォーティファイ〉と〈ジャベリン・スピン〉が必要以上に弱体化し、オリーサのパフォーマンスも低めになってしまいました。
今回のパッチでタンクの影響度を高めるにあたり、〈フォーティファイ〉の性能をある程度戻す余地があると判断しました。
ラマットラ
変更点 ・<ネメシス・フォーム>
→変形時にボーナスとして得られるアーマーが225→300に増加
・<パメル>
→ダメージが60→65に増加
開発者コメント(意訳)
〈パメル〉のダメージ量を増やしました。今後は、ライフが250のヒーローをより少ない手数で倒せます。
ラインハルト
変更点 ・<バリア・フィールド>
→バリアの最大耐久値が1400→1600に増加
→バリアの再生レートが毎秒140→毎秒160に増加
・<パメル>
→ダメージが60→65に増加
開発者コメント(意訳)
「シールドで味方を守る」という要素は、ラインハルトの核となるコンセプトの1つです。
これまでは、本作のハイテンポなゲームプレイとの整合性をとるべく、ラインハルトの攻撃力を増やしてシールドのライフを大幅に減らす方針をとっていましたが、この方針が行きすぎていたことも否めません。
シールドの利便性と各タンクヒーローの個性を適度に維持するためにも、シールドが必須と感じるようなバランス調整は今後も避けるつもりです。
ですが今回は、タンクの大幅調整を考慮して、シールドのライフ量を再び増やし、状況を注視していくことにしました。
ロードホッグ
変更点 ・<ピッグペン>
→起動後の1秒あたりの範囲ダメージが30→45に増加
→リカバリー時間が0.55秒から0.4秒に短縮
→発動後少し間を置いてクールダウンが始まる仕様を変更。今後は、使用直後からクールダウンが始まります
開発者コメント(意訳)
〈ピッグペン〉は〈チェイン・フック〉とのコンボを抜きにすると実用性に乏しいアビリティです。
効果範囲内に留まった場合の脅威度を上げることで、この問題に対処しました。
シグマ
変更点 ・<アクリーション>
→直撃ダメージが40から80に増加(合計ダメージは80→120)
開発者コメント(意訳)
シグマの生存能力は、バリアと〈キネティック・グラスプ〉の使用サイクル、そして武器の射程さえ見極めることができれば特に問題ありません。
ですが今回は、投射物の一律拡大の恩恵を受けていなかった〈アクリーション〉に目を向けることにしました。
ダメージ量が増えたので、アビリティの脅威度がある程度復活したほか、命中時の達成感も上がっています。
ウィンストン
変更点 ・<テスラ・キャノン>(メイン武器)
→サブ攻撃のチャージ時間が1秒→0.85秒に短縮
・<プライマル・レイジ>(アルティメット)
→最大ライフ増加量が500→700に増加
開発者コメント(意訳)
ウィンストンは現在、トップクラスのタンクです。
しかし、アビリティを個別に評価した結果、〈テスラ・キャノン〉のサブ攻撃のチャージ時間に改善の余地が見られたので、若干短縮しました。
また、〈プライマル・レイジ〉発動時の脆弱性はキープしつつ、極端なシチュエーションであっという間にキルされないよう、ライフをある程度増やしました。
レッキング・ボール
変更点 ・<クアッド・キャノン>(メイン武器)
→変形中の自動リロード時間が2秒から1.6秒に短縮
・<アダプティブ・シールド>
→味方に分け与える追加ライフが50%増加
※今後は味方1人につき、自分の追加ライフ50と引き換えに追加ライフ75を付与できます
開発者コメント(意訳)
レッキング・ボールの優れた機動力と生存能力を生かすべく、新たな調整を加えました。
チームメイトへより効率的にライフを分配できるようにしたほか、よりスムーズに変形できるように、ボール形態時のリロード時間を手動リロード並みに短くしています。
ザリア
変更点 ・<パーティクル・バリア>
→バリアの耐久力が200→225に増加
→持続時間が2秒→2.5秒に延長
・<バリア・ショット>
→バリアの耐久力が200→225に増加
→持続時間が2秒→2.5秒に延長
開発者コメント(意訳)
バリアのライフを増やしました。バリアから得られるエネルギーの量もライフに比例して増加しているので、攻撃と防御両面でのパフォーマンス向上が期待できます。
アッシュ
変更点 ・<B.O.B>(アルティメット)
→B.O.B.にタンクのロール・パッシブを付与
開発者コメント(意訳)
敵の反撃をタンクのごとく一手に引き受けるボブに、ノックバックとクリティカル・ダメージへの耐性を与えました。
キャスディ
変更点 ・<ピースキーパー>(メイン武器)
→25~35メートルだったメイン攻撃の距離減衰を20~30メートルに変更
開発者コメント(意訳)
現在キャスディは、射程やバースト・ダメージ、生存能力などさまざまな面で秀でているため、ダメージ系ヒーローの中でも圧倒的なピック率を誇っています。
キャスディは機動性の高いフランカーに対抗するべく生まれたヒーローであり、本来であれば、比較的高い耐久力とヒットスキャンの近距離攻撃を強みとしています。
他のダメージヒーローが自身の個性を生かせるよう、武器の距離減衰をかつての値に戻し、キャスディの立ち位置をより明確にしました。
ファラ
変更点 ・<コンカッシブ・ブラスト>
→爆発ダメージが30→0に減少
→爆発のノックバック範囲が6m→8mに増加
→ノックバックが11%増加
開発者コメント(意訳)
〈コンカッシブ・ブラスト〉はたとえダメージ量が少なくても、効果範囲が広く、投射物の速度も高いので、ライフの少ない敵であればロケットなしで掃討できます。
ファラのキル能力を大幅に上げる要因となっていることを考慮して、〈コンカッシブ・ブラスト〉の仕様をリワーク前のものに戻しました。
アナ
変更点 ・<スリープ・ダーツ>
→タンク系ヒーローに対する持続時間が3.5秒→3秒に短縮
開発者コメント(意訳)
タンクヒーローの役割と的としての大きさを鑑みて、タンクに対する〈スリープ・ダーツ〉の効果を若干短くしました。
イラリー
変更点 ・<スリープ・ダーツ>
→今後 パイロンが壊された旨を知らせるUIは、イラリーのみに表示されるように変更
開発者コメント(意訳)
パイロンが壊される頻度と、その頻度からくる煩わしさを考慮して、パイロンの破壊を味方にも知らせる従来の仕様を廃止しました。
イラリー自身には今後も、パイロン破壊のアラートが表示されます。
ゼニヤッタ
変更点 ・<心頭滅却>(アルティメット)
→アルティメットのコストが10%減少
開発者コメント(意訳)
ゼニヤッタは今回のパッチで他のヒーローよりも大きな影響を受けるので、〈心頭滅却〉のコストを下げることで対処しました。
一般的なアップデート
プレイヤー・アンケートの導入
「オーバーウォッチ 2」のアンケートに回答できる方を抽選で募集することにしました。
抽選に当たると、アンケートへの招待状がマッチ終了後に表示されます。アンケートには、PCのほか、画面上のQRコードを読み取ることでモバイルでも回答できます。
皆さんのご意見はゲームの改善点を把握するうえでとても重要です。アンケートへのご参加を心よりお待ちしています。
オーディオのアップデート
ライフ関連のサウンドの音量を調整しました。
今後は、相手から奪ったライフの種類(基礎ライフ、シールド、アーマー、追加ライフ)を特定できるサウンドキューが、より鮮明に聞こえます。
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