GW明けの『釣りロス』対処法3選 釣り以外の遊びをしてみると効果的?
長いGWが終わった後、なんだか気持ちが沈んでしまい釣りにも身が入らない——そんな“釣りロス”を感じている人に向けて、気持ちと体をリセットするための3つの処方箋を紹介する。釣りへのモチベーションを回復させるヒントが詰まっているので、ぜひ参考にしてほしい。
釣りロス解消の処方箋3選
最大11連休にも及んだGWも終わり、ほとんどの人がいつもの日常に戻っていると思うが、楽しかった連休が終わるといつもの現実が戻ってくる。そうなると、気持ちに穴が空いたようになり、仕事にも趣味にもいまいちやる気が出ないのではないだろうか。
それは釣りにも言えることで、連休前ほど夢中になれないのならそれは、「釣りロス」だ。この記事ではそんな釣り離れを防ぐべく、筆者が編み出した対処方を処方していこう。
時代は変われど、やる気を回復させる方法は昔から変わらない。キーワードは「くう、ねる、あそぶ」だ。それではもう少し詳しく説明しよう。
1. 食べる
やはりまずはこれだ。しっかり食べて栄養補給。特にタンパク質はしっかりとりたいものだ。体のためには、肉や魚、野菜などをバランスよく食べることが基本だが、やはり釣り人的には魚を食べることがおすすめだ。
イワシやサバ、いや、コノシロだっていい。釣って食べたくなる魚を食べることが、釣り力回復の基本だ。
2. 寝る
そして、睡眠だ。しっかり食べてよく寝る。いかにも健康的だが、ストレスと無縁の現代ではそうもいかない。ほとんどの人がよく眠れていないのではないだろうか。
しかし、人間は寝ているときでしか、体と脳を本当に休ませることはできない。そして、体を支える寝具も合わないのなら思いきって買い替えよう。枕やマットレス(敷き布団)が体に合わないと、釣りで酷使する腰や肩を悪くする可能性もある。
釣りで疲れた体もぐっすり眠れれば、次回の爆釣に繋がるかもしれない。そういう意味でも寝具選びは重要だ。
3. 遊ぶ
これはいわゆる、リフレッシュしましょう。という意味だ。ずっと同じ釣りを続けていると、ふと、モチベーションが下がるときがある。そんなときこそ、一度釣りを休んで全く違う「遊び」をしてみるのもいい。
ちなみに筆者は、競馬場へ行ったり川沿いを散歩したりする。人は、環境や景色を変えるだけでも不思議なことに新しい気持ちになれる。
もちろん、釣りへの意欲も湧いてくる。釣りをしないことが逆に釣りをしたいと思う気持ちを刺激する。そんな感じだ。
回復には休むことが基本
さて、ここまでいわゆる釣りへの意欲の減少について書いてきたが、仕事だって同じだ。人間なので、どうしても体と気持ちが伴わないときだってある。よく言われるのが、「好きなことをして気晴らしすればいい」というもの。
これだが、本当に心が疲れていると、気晴らしすらできないのが現実だ。そうなると、好きな釣りをしてもつまらなくてすぐ帰りたくなる。これだとただ疲れるだけだ。
そんなときは、思いきって何もせず休むことに徹する方がいい。釣りも仕事も忘れてリセットする。そんな時間があってもいい。そして、また釣りがしたくなったら、そのときは思いっきり釣ればいい。そのための手助けに、上記の「くう、ねる、あそぶ」が少しでも役立てばと思う次第だ。
<宮坂剛志/TSURINEWSライター>