古くなった「電動歯ブラシ」は捨てたら損!キレイになる“意外な場所”「便利!」「マネします」
古くなって使っていない電動歯ブラシ、どうしていますか? 汚れてきたからもう歯磨きには使えないけれど、まだ動くのにそのまま捨てるのはもったいないと感じる人も多いでしょう。今回は、そんな不要になった電動歯ブラシの意外な活用術を見つけたので試してみました。
古くなった「電動歯ブラシ」は取っておこう
古くなって使わなくなった電動歯ブラシは、すぐに捨てずに取っておくのがおすすめです。ブラシ部分が高速で細かく振動する電動歯ブラシは、じつは室内の細かい部分の掃除に適しているのです。
電動歯ブラシは普通の歯ブラシよりもブラシ部分が小さいため、手では届きにくいすき間やこびりついた汚れを落とすのにぴったり。雑巾や普通のブラシではなかなかきれいにできない場所にもスッと入り込み、汚れをかき出してくれます。
「電動歯ブラシ」を掃除に活用する方法
サッシレールの掃除
古くなった電動歯ブラシは、窓のサッシレールの掃除に役立ちます。サッシレールのすき間は、手では取りにくい細かいほこりや砂ぼこり、泥汚れがたまりやすく、かなり掃除が難しいポイントなんですよね。
電動歯ブラシの細かい振動を利用すれば、細かいすき間に入り込んだ汚れを短時間で効率よくかき出すことができます。
ブラシ部分を交換して再利用するのもおすすめ
ブラシ部分が取り外しできるタイプなら、掃除用にブラシ部分を付け替えて再利用するのがおすすめです。ブラシ部分のサイズ感が掃除したいサッシの幅に合わない場合は、不要な部分をカットして形を調整するとよいでしょう。細かい汚れがなかなか落ちない場合は、重曹や中性洗剤をつけて磨けば対応できますよ。
【注意点】電動部分に水がかからないよう気をつけて
電動歯ブラシを掃除に使う際は、電動部分に水がかからないよう注意しましょう。防水仕様でない場合、水が内部に入り込むと故障の原因になります。掃除中は必要以上に濡らさず、洗剤や水はブラシ部分に少量つける程度にとどめましょう。
古くなった「電動歯ブラシ」を掃除に活用しよう
古くなった電動歯ブラシをサッシレールの掃除に使ってみたところ、細かい汚れをスムーズに取り除くことができました。今までは歯ブラシや綿棒で地道にこすっていたのですが、電動歯ブラシは自動で振動してくれるため、力を入れなくてもレールのすき間にたまった砂ぼこりや泥を簡単に落とせます。不要になった電動歯ブラシが手元にある方は、ぜひ試してみてくださいね。
糸野旬/ライター