Yahoo! JAPAN

ありそうでなかった「ビニール傘の折り畳み傘」を100円ショップで買ったら、なぜ今までなかったのか理解した【100均検証】

ロケットニュース24

突然の雨。ワー! 100円ショップに駆け込んで、100円のビニール傘でも買うかぁ。いや、でも、そういう「その場しのぎのビニール傘」たくさんある。ありすぎて不燃ごみの時に捨てたこともある。

もっとこう、環境問題の観点からも、長いこと使えそうな傘が欲しい……と思ってたら珍しい傘を発見! ありそうでなかった「ビニール傘の折り畳み傘」が売ってたので買ってみた〜!

【画像】ラベルはこうだ

購入したのは第4の100円ショップこと「ワッツ(Watts)」だ。価格は税込660円で、「透明折り畳み傘」が正式名称らしい。サイズは55cmの8本骨。ええやん。

折り畳み傘につきものの「カバー」もちゃんと付いているが、かなりオーバーサイズのビニール製カバー袋だ。

んで、展開しまして

\バッ!/

55cm、いい感じ!

リュックも覆える適度なサイズ。

使用感……というか視界的な感覚は、完全に透明のビニール傘。

でも、安い100円のビニール傘より高級感がある。たとえば傘の開閉ボタン(?)は金具ではなくプラスチックのボタンなので指も痛くない。これいいかも。大切に使おう〜!

ところが!

折り畳もうとした時、この傘の致命的な弱点を嫌と言うほど痛感することになる。

折り畳んでも、“ビニールが分厚くてカタいので綺麗に折り畳めない” のである。

悪戦苦闘して、やっとこう。ベルトで強引に括ったかたちだ。

なお、上記の通り「カタいのでシュッと閉じない」ため、傘の端っこの部分をまとめてカチッと固定することも現実的に不可能。

コンパクトにするための折り畳み傘なのに、折り畳んだら「原始人の肉」くらいの存在感がある。なんだよこれ、本末転倒じゃんか……。

いったいなぜ、今まで「ビニール傘の折り畳み傘」が売られていなかったのか、なんとなく理解できた。

きっと、こういう厚手のビニールは折りたたみには適さないのだ。だって、綺麗にビニールを畳むことすら困難なのだから。

ちなみに帰宅後、もう2度と使わないと確信し、そっと不燃のゴミ箱に捨てた。普通に100円のビニ傘を買っておけばよかった。

執筆:100均評論家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 【正直レビュー】ロピアの「巨大チキン×にんにく飯」完食チャレンジ!→味も量も超がっつりで迷わず“買い”!!

    ウレぴあ総研
  2. 難しいテクニックは不要!重く見えない春夏の「黒ワンピ」着まわし術3選

    saita
  3. 最大70%オフ!夏のアイテムもお得にそろう 「fanbi寺内出張イベント テラスモードバーゲン神戸」 神戸市

    Kiss PRESS
  4. イオンは約2万トンの備蓄米を調達!品川、幕張など4店舗で先行販売を6月から開始。

    東京バーゲンマニア
  5. 【12星座占い】運気アップに導く♡あなたの6月の運勢

    charmmy
  6. 国内の雷魚からアジア大陸原産の寄生虫を発見 その名も<ライギョノネドコムシ>?

    サカナト
  7. 各市民センターでスマホ操作が学べる「デジタル活用講座」開催中 累計1万6000人が受講【北九州市】

    北九州ノコト
  8. 【動画】大阪・堂島リバーフォーラムで没入体験型ミュージアム「Immersive Museum」

    OSAKA STYLE
  9. アメカジの名店に聞く、今春のおすすめ大人ミリタリースタイルコーデ10選

    Dig-it[ディグ・イット]
  10. 苔むす参道と若葉のトンネル 時間を忘れるほど美しい滋賀・百済寺の〝緑の世界〟

    Jタウンネット