【バレーボール女子世界クラブ選手権】NECレッドロケッツ川崎はストレート負けで1勝1敗
ブラジルのブライア・クルーべに0-3
中国・杭州で開催されているバレーボールの2024FIVB女子世界クラブ選手権大会に出場中のNECレッドロケッツ川崎は18日、ブライア・クルーべ(ブラジル)に0-3(17-25、23-25、16-25)で敗れた。
第1セットは佐藤淑乃やロレイナがスパイクを決めたものの、追撃及ばず17-25。第2セットは島村春世に代わり甲萌香、アチャラポーンに代わり佐々木遥子がコートに入り、接戦を演じながらもあと一歩届かず、第3セットも相手の強烈な攻撃を防ぎきれず16-25で落とした。
初戦でLPバンク・ニンビン(ベトナム)を下したNECは1勝1敗。20日の次戦でイモコ・コネリアーノ(イタリア)と対戦する。
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女子世界クラブ選手権は欧州、南米、アジア、アフリカの各大陸大会で好成績を収めた7チームと開催国・中国を加えた計8チームがクラブ世界一をかけて戦う。コメントは以下の通り。
■金子隆行監督
「序盤から相手の特にレフトに対してのオフェンスで苦しむ展開が多く、なかなか我々本来のリズムでバレーができなかったと感じています。ですが、2セット以降、 選手たちが思い切ったプレーをしてくれたおかげであのような展開に持っていけたところは、我々がやってることに精度を上げていけば必ず通用すると実感できた試合でした。今度はイタリアのイモコとの対戦ですが、ひるむことなく、NEC川崎らしいバレーを展開できるように引き続き準備していきたいなと思います」
■山田二千華
「自分たちの精度の問題。通用すると感じたところもあった中でこういう負けをしてしまったこと、世界にトライできる瞬間を自分たちでもったいない敗戦にしてしまったなと感じています。プールBはもう1試合残ってるので、次の試合ではそういうことがないように自分たちのやるべきことをやり切って結果に繋げていけるようにしていきたいと思います」
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記事:SPAIA編集部