【京都】一線級の魚介を楽しむ 御所南の隠れ家イタリアン「Zucchero (ズッケロ) 」
御所南エリア、2024年1月にオープンしたイタリアン「Zucchero (ズッケロ)」。魚料理のクオリティが高く、お野菜の使い方も上手、2024年注目のイタリア料理店です。
御所南エリアにオープンした実力派イタリアン
御所南エリア、スタイリッシュなビルにお店を構える隠れ家イタリアンをご紹介します。
地下鉄 烏丸御池、丸太町から徒歩10分以内、アクセスも良好です。
ビル2階にあるイタリア料理店「Zucchero(ズッケロ)」。2024年1月オープン、まだまだ新店です。
中央市場にある魚の卸売「日ノ丸水産」が母体のレストランで、イタリア料理の名店などで修業をされてきた実力派のシェフが腕を振るいます。
開店準備中は、和食店でも経験も積まれ、腕に磨きをかけられました。
20席ないくらいのちょうどいい広さの店内。カウンター席の他に、テーブル席もあり色んなシーンで使えます。
ワインセラーもあり、中には400本近いワインをストック中。ワイン好きの方は、色々聞いてみてくださいね。
事前予約でコース料理もお願いできますが、使いやすいアラカルトがメイン。
グランドメニューもありますが、日替わりメニューも豊富です。
アンティパストのブルケッタとガスパチョを頂きながら、なにを頂かこうか熟考。
イタリア産ビールのモレッティで乾杯。国産ビールもありました。
お魚の仕入れに強いイタリア料理店なので、1品目は真鯛のカルパッチョに。
日本で最も愛されてきた魚と言っても過言ではない真鯛。魚の仲卸を母体としているだけあって、鯛には並々ならぬこだわりがあり。この日は、最高級の淡路産活〆真鯛を使っていました。
お野菜の使い方も上手で華やか。お野菜が、真鯛のシンプルで奥深い美味しさを引き立てます。
真鯛の良さは格別、マストオーダーの一皿です。
ビールからワインにスイッチ。ワインもグラスで注文することができ、テイストの違うものをいくつ提案してくれます。
自家製フォカッチャやグリッシーニなど、抜け目なく美味しい。ソースが美味しいので、ついパンも食べすぎてしまいます。
定番の組み合わせ、トマトと水牛のモッツアレラ、なすを重ねたオーブン焼きです。
農林水産大臣賞も受賞した久御山の西村農園さんのふわとろ茄子を使用。
アツアツなので火傷に注意です。
トマトとチーズの旨味も加わった茄子が主役のお料理です。シンプルな料理ですが、素材の相乗効果による深い美味しさが楽しめます。
カツオのタリアータは、いわゆるタタキのようなメニューです。
薬味の代わりにお野菜もたっぷりで、見た目も鮮やか。
ルッコラやトマトなどの野菜を使い苦味や酸味の重ね方も上手。
瑞々しい野菜の美味しさとカツオの濃厚な旨味、味わいの対比を楽しめます。旬の美味しい一皿です。
赤ワインとパンもいただき、次のお料理に。
魚料理に目がいきがちですが、シェフはお肉を使った料理も得意。
肉肉しく食べ応えのあるパテは、ワインのお供にピッタリ。粒マスタードと自家製ピクルスと肉の旨味をひきたてます。
パスタメニューには、ペンロンチーノやローマ風カルボナーラ、アマトリチャーナなど、定番や骨太なメニューが揃うのですが、今回は日替わりのメニューの中からラザーニャを。
じつはファンも多いラザーニャ。ラザーニャがあるイタリア料理店は多くないので、見つけたらつい頼んでしまいます。
ミートソースとチーズが絡み、背徳的な美味しさ。特筆すべきは、自家製パスタのもっちり食感で、ソースやチーズと一体化したような美味しさ。ラザーニャ好きの方は、大満足間違いなしです。
魚料理に注目しがちですが、肉、野菜、パスタと全方位で美味しいイタリア料理店です。席数は多くなく、徐々に人気も出てきているので予約をされるのがベター。今年 注目のイタリア料理店、おすすめです。
店舗情報
店名:Zucchero(ズッケロ)
住所:京都市中京区二条通高倉西入松屋町55-1 西本ビル 2F
電話番号:050-1809-5335
営業時間:18:00~22:00
定休日:火曜・水曜
https://www.instagram.com/zucchero_kyoto/