沖縄の空気を感じよう♡三宮の泡盛専門Bar『t2H』で味わう琉球ブルーの泡盛カクテル&沖縄創作料理 神戸市
みなさんは「泡盛」にどんなイメージを持っていますか?筆者はなんとなく“沖縄に行った時に飲むアルコール度数の高いお酒かな”と思っていたのですが、三宮に“泡盛本来の美味しさを教えてくれるバーがあるよ”と聞き、行ってみることにしました。
お店は『t2H(ティー・トゥー・エイチ)』という神戸随一の泡盛専門バーで、場所は三宮の各路線から山側に歩いて約5分のビルの2階にあります。
店内に入ってまず驚くのが壁にズラ〜ッと並べられた泡盛の多さ!沖縄全土の47の酒造所から仕入れていて、なんと約400種類もあるんです。数量限定の泡盛や蔵で直接買いつけないと手に入らないレアな泡盛も揃っていますよ。
そしてウェルカムドリンクには13種類のハーブとハブのエキスが泡盛に溶け出した「ハブ酒」。甘い香りとマイルドな口当たりで意外と飲みやすく、お店に入ってから驚きの連続です。
知識の豊富な店長のHARUKAさんがお客さんの話を聞きながらオススメの泡盛をチョイスしてくれるので、泡盛に詳しくなくても楽しめるのが嬉しいポイント。泡盛は蒸留方法によって、まろやかさやナッツのような深みなど味わいもも大きく変わるので、自分好みの泡盛を飲み比べで見つけるのも楽しいですよ♪
筆者がどハマりしたのがこちらの宮古島の海をイメージしたオリジナルカクテル「宮古琉球ブルー」。鮮やかなブルーが綺麗なロマンチックなカクテルです。
飲んだ瞬間に“あっ沖縄に来た感じがする〜”と思っちゃいました♪オレンジピールのリキュールに泡盛が深みをプラス。トニックがシュワシュワでとっても爽やか。飲み方でこんなにも泡盛のイメージが変わるとは!
関西から交通の便が良いことで沖縄にハマったという店長のHARUKAさん。中でも大好きな泡盛の魅力を多くの人に知ってもらいたいと三宮で泡盛専門のバーを開くことにしたそうです。沖縄に直接仕入れにも出かけているので、現地で流行っていることなどの情報も教えてくれますよ。
そして泡盛と合う料理もしっかり味わえるのも『t2H』の大きな魅力です。
お客さんに大人気の特製のスパム味噌は味が濃くて泡盛が進みます♡味噌の塩気とスパムの旨味をクリームチーズがまろやかに包んでくれますよ。
続いていただいたのは初心者でも飲みやすい泡盛「akari」。柔らかい甘みですっきりと透明感のある味わいです。
琉球グラスを片手にまるで沖縄を旅行している気分になりました。
週に10回ほどカレーを食べるというカレーが大好きな店長が考案した特製のマンゴーカレー。
スパイスが効いてほどよい辛味があるドライキーマで、コクや旨味にマンゴーが一役買っています。
時折フワッと香るマンゴーの香りが沖縄感を演出し、半熟卵と合わさると辛味がマイルドになりますよ♪
こちらのカレーには苦味の少ないフルーティーなオリオンビールがオススメ。
沖縄の人に愛されるオリオンビールと一緒にカレーもどんどん進みます♡
これからの季節にぴったりな青紫蘇が香るさっぱりした「もずくそうめん」は〆に人気のメニュー。2軒目に訪れた人も注文することが多いんだそう。
そうめんと丁度同じくらいの太さの沖縄産もずくで、コシがありシャキシャキ、コリコリの食感がたまりません。
このほかにも、泡盛カクテルや沖縄系モクテルも約30種類ほどあるので、次回訪れた際に楽しんでみたいです!ミルク系の泡盛カクテルもあるそうですよ♡
とっても元気で明るい店長のHARUKAさんが迎えてくれるので、女性客一人でも入りやすい雰囲気の『t2H』。“泡盛は飲み方次第でとても美味しい飲み方があるので、このお店で泡盛の本当の魅力に出会ってもらえると嬉しいです”と話してくれました。
毎週水曜日は沖縄料理を食べられる「沖縄ご飯デー」も開催しているので、ぜひ沖縄料理とともに“泡盛の魅力出会う旅”を三宮で楽しんでみてください♪
場所
泡盛BAR t2H
(神戸市中央区中山手通1丁目6-6ダーバンビル2F)
営業時間
19:00〜25:00(L.O. 24:30)
定休日
年中無休
※年末年始など、臨時休業を設ける場合あり