Yahoo! JAPAN

犬が寝起きにしがちな『8つの行動』 あなたの愛犬も、こんな可愛い仕草を見せませんか?♡

わんちゃんホンポ

犬が寝起きにしがちな行動

1.伸びをする

犬は起きてすぐに伸びをすることがあります。立ち上がって脚や胴を伸ばしたり、横になったままで脚だけ伸ばしたりと形は様々です。

人間は寝ている間に体が固まって伸びをしたくなるときがあります。犬も同じく寝ている間に体が凝ってしまうので、寝起きにはストレッチをして体をほぐしているようです。

2.あくびをする

犬のあくびはストレスを感じているときに出ると言われますが、人間と同じく眠いときにも出ます。起きた直後に犬があくびをしていたら、まだ眠いということなのでしょう。

眠いときのあくびは顎が外れそうなくらい口を開ける大あくびであることが多いです。

3.ボーっとする

犬は起きた直後目をショボショボさせてボーっとすることがあります。頭は上がっていても体は起こさないでキョロキョロすることもあります。

人間も目は覚めたけど動くのが辛いときがありますね。犬も『起きたけどまだ眠いよ』という気分なのでしょう。

4.噛みつく

犬は起きた直後に寝ぼけて飼い主や他のペットに噛みつくことがあります。犬も睡眠中に夢を見るので、襲われる夢を見てつい攻撃してしまうのかもしれません。

犬に悪気はないので、寝ぼけて噛みつかれても怒らないであげてください。噛みつく可能性がある犬を起こすときには、離れた位置から声をかけるなどして急に起こさないようにしましょう。

5.トイレを失敗する

犬は起きてすぐに排泄をしようとすると、トイレの場所を間違えたりトレーからはみ出したりすることがあります。

いつもはトイレが正しい位置でできている犬でも、起きた直後は寝ぼけているので失敗をしやすいようです。

トイレの失敗しやすい犬は起きた直後にトイレに誘導する、夜寝る前に排泄を済ませるといった対策をしてあげましょう。

6.寝転がる

犬が目を覚まして起き上がったと思ったら、再び寝転がったという経験はありませんか?姿勢や場所を変えて再び寝転がる犬もいます。

犬は『起きたけどまだ寝ようかな~』という感覚なのでしょう。寝起きがだるいのは犬も人間も同じようです。

7.前足で顔をこする・隠す

犬は起きた直後前足で顔をこすったり、隠したりすることがあります。照明や日の光がまぶしい、又は目ヤニが気になるのが理由と考えられます。

多少の目ヤニなら健康な犬でも出ますが、1日に何度も目を気にしている、目が腫れているなどの症状が見られたら動物病院を受診してください。

8.足がふらつく

人間が長時間正座をしていると血流が悪くなって足が痺れます。犬も長時間同じ足を下にして寝ていると痺れ、立ち上がったときにふらつくことがあります。

体重の重い犬や大型犬によく見られます。ただの血行不良なら問題ありませんが、足を引きずる、触ると痛そうにするなどの異変が見られたら動物病院を受診してください。

犬は夢を見やすい

睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠があり、浅い眠りであるレム睡眠のときに夢を見ます。人間は1日に必要な睡眠が7~8時間で深く眠るので夢を見ることは少ないです。

しかし犬は12~18時間と長めで、浅く眠るので夢を見やすくなるとされています。犬が知る物は飼い主や他の犬とのふれあい、食べ物や遊びなど少ないので、これらを夢に見るのでしょう。

犬が睡眠中に走っているように足を動かす、口がピクピク動くという情報はとても多いです。どんな夢を見ているのかはわかりませんが、犬が快適な睡眠をとれるよう寝床を整えてあげてください。

まとめ

今回解説した犬が寝起きにしがちな行動の中に、あなたの愛犬に当てはまるものはありましたか?

睡眠は人間と同じく犬にとって生きる上で大切です。犬が良い睡眠をとれるよう、快適な寝床と充分な運動を提供してあげてください。

【関連記事】

おすすめの記事