実写版『ヒックとドラゴン』2025年秋、公開決定 ─ 日本版特報が到着、驚異のドラゴンライド・アドベンチャー
ドリームワークス・アニメーションによる大人気アニメーション映画シリーズ『ヒックとドラゴン』初となる実写版が、2025年秋に日本公開となることが決定した。原題もアニメ版と同じ『How to Train Your Dragon』であるように、邦題もそのまま堂々『ヒックとドラゴン』となることが東方東和より正式に発表されている。
日本版特報映像も公開された。アニメーション映画版の名場面が、リアルな実写となって新たに再現されている。
シリーズ第1作『ヒックとドラゴン』（2001）は、その年の2部門(長編アニメーション賞/作曲賞)およびゴールデングローブ賞（最優秀長編アニメーション映画賞）にノミネート、アニー賞では10部門で賞を獲得。この1作目は全世界興行収入4億9万ドルを突破する大ヒットを記録し、その後2014年と2019年に続編が公開され全世界で大ヒット。スピンオフもTVシリーズとして配信され大好評を博した。
新たに、実写による驚異のドラゴンライド・アドベンチャーが登場する。最新のIMAXカメラで撮影された実写映像で圧倒的な没入感を、名作『ヒックとドラゴン』の冒険物語にもたらした。
監督は本アニメーションシリーズを手掛け続けたディーン・デュボアが続投。『アラジン』（2019）では製作総指揮を務め、『ラ・ラ・ランド』（2017）や『クルエラ』（2021）、『ウィキッド ふたりの魔女』（2025）に製作として参加するマーク・プラットがプロデューサーとして加わった。
バイキング一族の長の息子である主人公のヒックは『ブラック・フォン』（2021）で注目を集めた新進気鋭俳優のメイソン・テムズが務め、ヒックの親友であり優れた戦士のアスティは『ダンボ』（2019）でスクリーンデビューし、『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』（2025）への出演も控えるニコ・パーカーが演じる。さらに、ヒックの父にして最強のバイキングであるストイックは、アニメーションシリーズでも同役の声優を務めた『300 ＜スリーハンドレッド＞』（2007）ジェラルド・バトラー、陽気な鍛冶屋のゲップを『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』（2008）や『宇宙人ポール』（2011）をはじめとするコメディ作品で人気を誇るニック・フロストが務める。
一人の少年とドラゴンの出会いと絆が紡ぐ大冒険が映画体験の新たな扉をひらく。この秋、アニメ版のファンも新たなファンも、誰もが壮大な世界へ旅立つことに。実写映画『ヒックとドラゴン』は2025年秋、日本公開。