サルビアホール 天井改修工事が完了 8月1日から利用再開
鶴見区民の文化芸術活動の拠点、区民文化センターサルビアホールのメイン施設である4階ホールの天井改修工事がこのほど完了し、8月1日から利用が再開される。
これは、東日本大震災で大規模空間を有する建築物の天井脱落が多数生じたことを受け、横浜市が市民の安全を確保し、災害時の防災機能を十分に果たせるよう対象の公共施設で工事を進めている事業の一環。
同館では昨年6月から4階ホールの天井脱落対策工事を行い、併せて客席照明をLED化。市内に12カ所ある区民文化センターの中でも最大の客席数を誇る同館のメイン施設がリニューアルされた。
同館では、リニューアル記念として様々なコンサートなど催しを企画している。浜野誠司館長は「約1年間にわたる工事の間は4階ホールが利用できず、皆さんにご不便をおかけしました。工事も終わり、今まで以上に安心してホールを利用し、コンサートなどを楽しんでいただけるようになりました。ぜひ足を運んでいただき、当館自慢の音響の良さも体験していただければ」と笑顔で語った。