佐々木崇 村田寛奈ら出演 益山貴司が手掛けるイカれてイカした、ホラーミュージカル『キッチュ&ホラー・イン・モータース』の上演が決定
2024年10月31日(木)~11月10日(日)浅草九劇にて、益山貴司作・演出のホラーミュージカル『キッチュ&ホラー・イン・モータース』が上演されることが決定した。
『ロッキー・ホラー・ショー』や『リトルショップ・オブ・ホラーズ』のような、“イカれて、イカしたホラーミュージカル”を日本でも作りたい、という思いから立ち上がった本作。ちょっぴり観客参加型のまるでパーティーのような、新しくて懐かしいホラーミュージカル。
近年はドラマや映画の脚本を手掛けながら、昨年まつもと市民芸術劇場にて演出を手掛けた『テンペスト』が好評を博し、今年新たな団体「焚きびび」を立ち上げるなど、映像作品・演劇作品ともに精力的に活動している益山貴司が、今回はオリジナルのホラーミュージカルを手掛ける。
主演を務めるのは、ミュージカル『エリザベート』や『テニスの王子様』、舞台『刀剣乱舞』に出演するなど、幅広く活躍する佐々木崇、ヒロインには元9nineのメンバーで、現在はドラマや舞台に出演、音楽活動も行っている村田寛奈を迎え、劇団 Studio Lifeの看板俳優で、数々の作品で活躍する曽世海司、元・子供鉅人の劇団員で「焚きびび」のメンバーでもある益山寛司、他に、小飯塚貴世江や柳内佑介など個性豊かなメンバーでおくる。
また今回は、普通指定席・前方指定席に加え、1ドリンク+1フード付きの「後ろでゆったり食べ飲み席」を設ける。通常の座席に比べ左右の座席とのゆとりがあり、浅草九劇の下にある「Coffee Bar 桟敷」のドリンクとフードを観劇しながら楽しめる、パーティーのような雰囲気の本作に合った座席となっている。
【あらすじ】
たった一人の肉親である父親を亡くし、彼女にプロポーズを断られ、人生に絶望したエミル。
そんな彼の元に、父親が遺した車があるという知らせが。町外れの自動車整備工場「マキモト・モータース」へと向かうエミルは、途中、ヒッチハイクで拾い上げた謎の女ミサキに出会う。
「私、車になりたいんです」そう言い残して消えたミサキ。
彼女を追うようにして迷い込んだ工場で、エミルは世にも不気味な体験をするのだった——
作・演出:益山貴司 コメント
ついにこの時がやってきました!
『ロッキー・ホラー・ショー』を見たのは、20歳の頃。貯めたお金でプロジェクターを買い、さあ、初めての映画はナニを見る! となった時、レンタルしたのが『ロッキー・ホラー・ショー』。
噂には聞いていたカルト映画! ぶったまげた! こんな芝居が作りたい! と思って二十年、ついにこの時が来たのです! ぜひ、日頃のウサをこの作品でぶっ飛ばしてください! 二十年前の私のように! 劇場でお待ちしております!