豪華客船「クイーン・エリザベス」船内の様子をレポート! いつかは憧れのクルーズ旅へ♡
英国のラグジュアリー・クルーズライン「キュナード」は、今年で創業185年。その象徴ともいえる豪華客船「クイーン・エリザベス」が、2025年春に横浜発着のクルーズを実施しました。7年ぶりに寄港した大阪港で開催されたメディア向けの内覧ツアーから、憧れの船旅の様子をレポートします!
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ラグジュアリーな船内を見学オリジナルの日本酒は深い味わいと飲みやすさが魅力
ラグジュアリーな船内を見学
全長294m、乗客定員約2,000人という規模を誇る「クイーン・エリザベス」。乗船口から見上げると、その巨大さに圧倒されます。
最初に迎えてくれるのは、3層吹き抜けの「グランド・ロビー」。エリザベス女王の肖像画や上品な調度品がいたるところに飾られた空間は、まるで美術館のような華やかさです。
800人以上を収容する「ロイヤル・コート・シアター」は3階建て。かつてエリザベス女王が着席したという特別な席も見学可能です。
次に訪れたのは、シャンデリアが煌めくダンスホール「クイーンズ・ルーム」。
夕方は伝統のアフタヌーン・ティー、夜には生演奏とともに社交ダンスの時間が楽しめるそう。まさに英国のエレガンスが凝縮された空間です。
ライブラリー
フィットネスセンター
さらに、フィットネスセンターやライブラリー、レストラン、パブ、プールなどの船内設備も充実。特にライブラリーには日本の書籍も多く取り揃えられ、長い船旅の時間を豊かに彩ってくれそうです。
オリジナルの日本酒は深い味わいと飲みやすさが魅力
左から「キュナード 特別大吟醸原酒」「キュナード 特別純米原酒」
クルーズの特別企画として、明石酒類醸造とのコラボによるオリジナル日本酒の提供も。試飲会では、「キュナード 特別純米原酒」と「キュナード 特別大吟醸原酒」が振る舞われました。
純米原酒は、米の旨みと酸味のバランスが絶妙な1本。大吟醸原酒は、山田錦を35%まで磨き上げ、洋なしや白桃のようなフルーティーな香りと、濃厚かつすっきりとした余韻が魅力です。
さらに、洋上で楽しめる生酒「キュナード 特別純米無濾過生原酒」も提供され、搾りたての味わいが堪能できるのだとか。ラグジュアリーな船旅にふさわしい、特別な一杯です。
\from Writer/
最近、注目を集めている豪華客船の旅。中でも「クイーン・エリザベス」は、まさにその象徴です。この春には、横浜発着の10日間前後のクルーズが6本実施され、手の届きやすいプライス設定のおかげで少しだけ身近に感じられるように。目的地への移動だけでなく滞在を楽しむ旅の魅力を知る、貴重な体験となりました。
※最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
写真/キュナード、谷尻知子 文/谷尻知子