ゴミと一緒に『用水路に捨てられた子犬』を発見→保護しようとしたら…涙が止まらない『必死に自分を守ろうとする光景』が299万再生「泣いた」
ある保護犬のエピソードが大きな反響を呼んでいます。
話題となっている投稿は記事執筆時点で299万1000回再生を突破し、「涙が出てきます」「生きていてくれてありがとう」「頭が上がりません」といったコメントが寄せられることとなりました。
用水路に捨てられた子犬を保護
Instagramアカウント「pan._.hana」の投稿主であるご夫婦は、バリ島で34匹の元保護犬と暮らしています。ある日、近所で子犬の鳴き声が聞こえてきたそう。わんこたちとお散歩に出かけたところ、用水路で彷徨う子犬を発見したといいます。
子犬は、人間に対して強い恐怖心を抱いているようでした。用水路まで降りると隠れてしまい、時間をかけて必死に捜索したそうです。すると、何もない原っぱで、ひとりぼっちで吠えているところを見つけたといいます。
必死に自分を守ろうとして…
ご夫婦は、怯えて威嚇する子犬をタオルで包み、なんとか保護することに成功しました。抱き上げるときには手に噛みつこうとしたり、うなり声をあげたり、人間にトラウマを持っていることが分かったといいます。
必死に自分を守ろうとしていた子犬でしたが、少し抱っこしていると慣れてきた様子。うなり声を上げつつも、尻尾を振ったりリラックスした様子を見せるようになったそうです。
すでにたくさんの犬を保護しているご夫婦ですが、目の前で消えていくかもしれない命を見過ごすことができなかったとのこと。
そんなエピソードに涙がこぼれた人は多いようで、投稿には「ただただ、ありがとうしかないです」「誰にでもできることではないです」「今の自分に出来ることをしようと思いました」などたくさんの反響がありました。
保護されてからの様子
保護されてご夫婦の家にやってきた子犬は、たくさんの犬との対面に少し驚いてしまったそうです。最初はうなり声をあげていたものの、優しい先輩犬たちの姿にすぐに安心したといいます。
一方で、人間にはまだまだ距離を置いている様子が見られるそう。ご飯を食べて少し休むとヘソ天で寝るほどになったそうで、ご夫婦ともあっという間に打ち解けるのではないでしょうか。
ご夫婦は、野犬や捨て犬を保護することの責任の重さや難しさについてもつづっています。Instagramアカウント「pan._.hana」には、ご家族の日常の動画が投稿されていますので、保護の実態をご覧になりたい方はぜひチェックしてくださいね。
写真・動画提供:Instagramアカウント「pan._.hana」さま
執筆:小泉 あめ
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。